バイク王の犯罪を許したレッドバロンは賢明か?(敬天新聞六月号)
バイク王の犯罪を許した

レッドバロンは賢明か?


敬天新聞六月号―バイク王とレッドバロンの不正追求シリーズ

買春疑惑と「書類偽造」

 東証二部上場の銘柄コード三三七七、アイケイコーポレーション。ネットで何かを検索する度に、検索結果の横に出てくる煩わしい映像広告の「バイク買取・バイク王」を運営する会社だ。
 下記写真のストライプスーツをまとった酷薄な雰囲気の人物が、このアイケイの創業者、加藤義博氏である。本紙はこの加藤氏を二つの点で糾弾している。

<strong>バイク</strong>王(アイケイコーポレーション東証2部:3377)加藤義博 恵比寿の閑静な地域にそびえるひときわ目立つ高層ビル・恵比寿プライムスクエア18階にあるバイク王・アイケイコーポレーション(東証2部上場/証券コード:3377)に度々抗議街宣に行っております。恵比寿プライムスクエアにオフィスを構える企業の皆さん、毎度お馴染みの街宣理由は、この男がローンによりバイクショップ名義になっていた車検証を偽造して名義変更をする行為を恒常的に繰り返していたのは、小さいバイク屋さんならまだしも上場企業として果たして許されるのか?謝罪し何らかの責任を取るべきではないのか?ということで、バイク王に反省を促すべく伺っているわけです。

 一つは六本木の加藤氏の別宅・東京ミッドタウンでの出張売春クラブから買春を繰り返し、中には未成年者も混ざっていたという疑惑について。
 もう一つはバイク王が上場以前からつい最近まで、バイクを買い取る際に恒常的に書類を偽造していたこと、そしてバイクショップ大手の「レッドバロン」の所有名義を偽造書類で変更していたのがばれて、レッドバロンからペナルティを喰らったことについてである。
 東京ミッドタウンでの未成年買春については、他人の下半身話なので余り追及しても無粋なので今回は割愛する。それよりも上場企業にあるまじき所有名義を偽造書類で変更するその手口を以下に公開する。
 アイケイコーポレーションの主要業務は「バイク王」の名称でのオートバイの買取である。個人からオートバイを安く買い取り、業者間オークションの会場に持って行き高く落札してもらう、この利鞘稼ぎがバイク王の仕事の全てだ。

面倒なバイクは買い叩ける

 オークションで落札するのはプロのバイク屋さん達だけだから、落札価格はシビアな金額になる。バイク王がこの利鞘稼ぎで儲けるには、仕入れの部分、即ち個人からのオートバイ買い取りの時点で「いかに安く買い叩くか」が重要課題だ。
 バイク王の広告の多さに釣られ「大きな会社ならお金もあるだろうから高く買ってくれるんじゃないか」と勘違いした売り主から、いかに安くバイクを買い取りするか…そのためには他のバイク屋がやらない、極どいことにも手を染めなければならないことがある。
 ローンを組んで買い、所有権がバイク販売店になっているバイクの買い取りは、普通のバイク屋さんは面倒臭くて手を出さない。所有名義を変える為に、お客さんに購入した販売店にもう一度足を運んで貰わなければならないからである。
 逆に言えば、面倒なバイクは誰も買わず、かつ客も手続きが面倒なのを理解しているから、思い切り買い叩く事ができる。バイク王はそういうバイクを積極的に買い取っていた。…違法な書類偽造をしてまで。
 バイク王がなぜ書類偽造をして買い取りをやっていたかには合理的な理由がある。
 所有権がバイク販売店になっているバイクの買取を正式にやろうとするならお客さんにバイクを購入したショップに行って貰い、所有権を解除して貰えばいい。もしお客さんにバイクのローンの残債があっても、そのバイクが残債を立替払いして買い取っても利益が出ると見込めるバイクならば、お客さんに付き添ってショップまで行き、残債と引き換えに譲渡証やら各種必要書類を書き込んで貰ってキチンとやる事もできる。

その場で買い取るため

 しかし、この正式な買い取り手段にはデメリットがある。まず手間をかけるとバイク王に経営上の経費がかかる。バイク買い取りの理想系は、電話を貰って訪問し、その場で買い取って陸送トラックに積み込み、現金を渡して終了、という形だ。その他の行動、買取以外で社員を動かす事ガソリン代をかける事は全て「無駄」な動きなのだ。
 更にネックとなるこの正式買い取りのデメリットは、売り主に考えさせる時間を与えてしまう、という点である。
 とにかく買い取りに行って勢いよく「バイク王の買い取りは一番です、ご趣味は何ですか、ヘー趣味合いますね、田舎はどちらですか、えー、僕もなんですよ」などなど嘘八百を並べてお客に断り憎い状況を作り、その場で買い取ってしまわないといけないのだ。
 もし、売り主にバイクを買ったショップに所有権解除の書類を貰いに行かせ、買ったショップの人間から「えー、そんなに安いの?うちは倍で下取りするよ」などと言われたら終わりだ。
 また、日を改めて訪問すると、客も考えて、他所のバイク屋と「相見積もり」を取られ価格負けするか、まともな値段で買い取りしなければいけなくなる。買取で暴利を得ねば、バイク王は商売にならないのだ。

ペナルティ取引で犯罪黙認

 バイク王が書類を偽造していたのを発見し、詰め寄ってペナルティを課したレッドバロンはバイクショップチェーンの大手。各地に大型店舗を持ち、バイク本体からウェア、アウトドアグッズまで取り揃え、勿論、中古のバイクも扱っている。
 こういう自社で販売チャネルを持っている企業は、その気になれば所有名義変更書類を取りに来たお客に対し、業者オークションで落札される以上の買取価格を提示してもそのままショップで販売し充分ペイする。それではバイク王のような買取屋は困るのだ。
 ところでバイクの所有権移転には、クルマの売買の時のように所有者の「印鑑証明」や実印は必要ない。印鑑は認印で足りる。
 だから多くのバイク屋さんは、何百もの認印を事前に買ってタッパーに入れショップに常備している。勿論書類を偽造するためではなく、印鑑を忘れた売り主に苗字さえ合えば印鑑を貸してあげるためである。
 このバイクの所有権移転は認印で良い、というのをバイク王は最大限悪用していた。レッドバロン、その他のバイクショップが所有者になっているバイクを、委任状や譲渡証等の書類を偽造し印鑑を捺印し、勝手に所有権移転して業者オークションに流していた。
 それがレッドバロンにばれた。しかしレッドバロンはバイク王の犯罪行為を公表しなかった。代わりにバイク王に不公正な取り決めをペナルティとして課したそうだ。

レッドバロンにも飛び火が

 レッドバロンも下手に騒ぐより、バイク王を上手いこと利用する方が賢明と判断したのだろう。
 しかし、バイク王の書類偽造を見逃したレッドバロンは果たして賢明だったのだろうか?
 バイク王がこの手を使っていたのはレッドバロンに対してだけではないだろう。今回、明るみに出たのはレッドバロンだけだが、潜在的にHONDA系のバイクショップWING、ヤマハのYSPやスズキ他、メーカー系ショップ、及び郊外の大店舗型ショップなど下取り余力のあるバイク屋は多い。
 ということは今後、バイク王のやってきた書類偽造による所有権移転、この詐欺的名義変更手段は、何かの拍子で大噴火し、隠しおおせないものになる可能性もあるのだ。
 そうなってバイク王の偽造行為が明るみに出た時、レッドバロンがバイク王へのペナルティによる不公正取引で利益を得ていた事を司直やマスコミや競合の大手他社が黙って指を咥えていてくれるとでも思っているのだろうか。いや、ビジネス社会はもっと熾烈だろう。
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