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神奈川県警が捜査開始？国税局も見逃すな！
昨年末、当紙の前に突如「今から死ぬところです」と未だ嘗て見たことの無い危機迫る形相で現われたのは、岩手県で(有)遠野車輌工業という小さな会社を営む菊田隆氏である。
菊田氏は東海大学林義正教授と共にエンジン開発を行っているという�蝪截韮紡緝修了該蠕宜阿箸いγ砲妨斥婢�みに言い寄られ、一億円も投じる羽目になったのだという。その為に四苦八苦して集めた金は一銭も回収できず、借金に追われ生き地獄の毎日を虐げられているのだという。 「以前開発した装置を作る為の金型を製造する資金を貸してくれ」と言われて三千万円を貸し、夢のような上場話を語られ未上場株に四千万円を投じ、個人的に貸してくれと泣きつかれて五百万円を貸し、仕舞にはエンジンの製造権及び供給権を独占する契約だといって7億円の契約を締結させられ、貸した金は契約金の一部として相殺されてしまい一銭も返ってこない挙句、いつの間にやら逆に契約金を早く払えと追い込みを掛けられてしまっているのだというから酷い話である。そこで、当紙は誰に頼まれた訳でもないが聞けば聞くほど酷い話なのでＹＧＫを調査することにした。 山崎は昔、「山形学習企画」という会社を立ち上げてオリジナルの学習教材を販売し、儲けたお金でＹＧＫを設立したのだという。学習教材販売と聞くと、かつて新宿界隈に蔓延る悪徳訪販を軒並み叩き潰してきた当紙としては胡散臭くてたまらない。きっと「その畑」で培った弁舌をふるい、林教授の影をチラつかせ、虎の子をせしめる「その道」の能力には長けた男なのだろう。 林教授は、かつて日産のレーシングエンジン開発総責任者として大変な活躍をした日本のレーシング界における権威である。その林教授の名声の下、事業が開始すれば莫大な利益が得られることを前提に、山崎は「これだけの事業だから融資の心配はないよ」とか「お金は銀行がついてからでいいよ」などと協力的な甘い言葉を囁いてズルズルと深みに引きずり込んで行くのだという。 契約無効を突きつけながら株主総会では売上として発表！架空売上げ・脱税の疑惑？・・・次号につづく |
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