リアルバイオハザードpart. IHI軍事工場跡鉛汚染確定
リアルバイオハザードpart.

IHI軍事工場跡鉛汚染確定
基準値以上の鉛が検出


 戦前から帝国火工品製造蠅軍事工場として爆薬を製造していたとされる川越市的場新町二一番地の蝪稗硲鼻糞貍痢石川島播磨重工業)の工場跡地で、我々の追及により《鉛汚染》があったことが明らかとなった。
 事の発端は「行政が介入し徹底的に調査を行って、安全な土地であることが確認されなければ、住宅地として使用するには危険な土地である」という地元民から我々に寄せられた告発である。
 戦中は帝国火工品製造の工場内で薬品による死亡事故が頻繁に起きていたという。
 また戦後は帝国火工品製造の技術を継いだ日本油脂が化学工場として使用したり、日産がロケットの燃料等の化学工場として使用したりしていたので、とにかく何十年も化学薬品が使用されていたようなので、汚染されているに違いないと、地元の長老達から危険視されていた場所なのであった。
 そこで川越市(舟橋功一市長)に、このような不安と疑念を市民が抱いているが大丈夫なのかと質問したところ、担当である環境部環境保全課より帰ってきた言葉が「IHIが自主的に行った土壌調査により鉛の汚染が確認されたが既に対策が講じられたと報告を受けている」だから大丈夫だというのである。
 自主的に行った調査報告にどれほどの信憑性があるのか疑念が残るし、環境部の回答を専門家に話してみたところ「汚染されている可能性が一番高い場所は工場が建っている場所であり、まだ建物が撤去されていない現状で、庭先のみの調査かも知れない報告を鵜呑みにして、市民に安全ですと行政が回答しているとしたら、怠慢で信じがたい回答である」と厳しく指摘している。

鉛汚染を市は「安全」

 時あたかも、石原慎太郎東京都知事が、大丈夫だと言っていた築地市場移転予定地(江東区豊洲)で追加調査が行われ、地下水から環境基準の一〇〇〇倍もの高濃度のベンゼンが検出されたことが十月六日開催の「専門家会議」で報告されたのと同時期であった。
 この場所は昭和六十三年まで東京ガスが石炭を燃やして都市ガスを製造していた場所で、副産物として大量のベンゼンが生成されたのだ。
 東京ガスの事前報告では環境基準を十倍を超える汚染は存在しない筈だった。これが恐いのだ。
 自社の調査が如何に杜撰で、いい加減なものであるかの見本のような事件である。
 この東京ガスの工場は三十年に渡り都市ガスを製造していた場所であり、築地市場で働く人達が汚染の危険性を指摘し移転を拒んでいた。
 IHIの工場跡地は戦前からの長期に渡って、しかも都市ガス以上に危険な爆薬やロケットの化学燃料が作られていた場所であるから、汚染の可能性は築地市場移転予定地を遙かに凌ぐ筈である。それなのに川越市はIHIの自主的な調査報告のみを真に受けて「確かに昨年、基準値を超える鉛の汚染が確認されたが対策が講じられているので現在は安全である」と言い切ってしまって良いのだろうか?
 しかも、このまま何があったのか近隣住民の誰一人として知らないまま葬り去ろうとしているのだ。行政が監視の目を強め、市民に対して随時、情報を公表し行き届いた説明を行いながら事業を進めていくことが、不正やミスを回避し、安全で安心な街づくりに発展するのではないだろうか。

大手企業を妄信するな

 不正やミスといえば、十一月七日の新聞各紙で大手ゼネコンの清水建設が建てた千葉県市川市の超高層マンションで百二十八本もの鉄筋不足があったことが報じられた。
 姉歯建築設計事務所による耐震強度偽造問題が大変な問題となり建設業界の不正に対する監視の目が強まっている昨今、あってはならない工事を大手の清水建設がやってしまったのだ。不正なのかミスなのか知らないが、大手だから大丈夫だという性善説は崩壊し、もはや食品業界だけの問題ではなく、「義」では無く「偽」という言葉が日本社会全体に蔓延している。
 だからミスや不正を防ぐ為にも公僕たる行政に出来る限りの手を尽くしてもらいたいのだ。勿論、行政に押し付けるだけでなく、我々一人一人が行動し、自分の身は自分で守る努力も怠ってはならない。最後に自分の身を守るのは自分であるということを工場跡地の近隣住民も自覚しなくてはならない。
 このIHI工場の解体工事を、鉄筋不足発覚で「ミスが重なり、起こり得ないことが起きた」としている清水建設が行うことに決まっているらしいが、発注者も請負業者も業界の最大手だからといって、川越市は安易に信用してはいけないということだ。

更に上に陳情する予定

 相手が大手だからと臆することもない。市民の生活を考え安全で安心な街づくりを願うなら、堂々と「市民がこのような不安を抱いているので行政が介入し、再調査を行いたい」と物申しても良いのではないだろうか。川越市(舟橋功一市長)は鉛汚染の事実を川越市民に公表し、IHIに対する指導・監督を強化するべきである。
 一番の責任者であるIHIは解体工事の手順や直接工事をする企業名を元請から下請まで公表し、工事の手法やそれらに使用する薬品等の説明会を実行すべきである。
 そして川越市もIHIにどのような行政指導をしているのかを説明していただきたい。それで、不正やミスを回避し、安全で安心な街づくりに発展するのなら良いではないか。
 我々の追及により、一度は「もう終わった話です。市民から問合せがあれば、そのつど個々に説明します。法的にも問題ないです」と言っていた川越市環境部環境保全課が、どういう気まぐれか知らないが、役所内で活動中の当紙記者を呼び止め、話しかけてきた。
「汚染の事実を公表しますが、どのような方法でどのように公表するかを検討中なのです。決まったら必ず連絡しますから」と慌てふためいていたが、川越市がしっかりやってくれないのならば、我々は鴨下一郎環境大臣や上田清司埼玉県知事に事の次第を全て陳情するつもりである。悪しからず

・・・つづく
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