金融詐欺の被害者はまともな金融業者
多債務者は金融詐欺の被害者ではない
よくマスコミ報道で、
融資一本化の保証金詐欺で多重債務者がヤミ金の食い物に!
とか
サラ金紹介屋に騙され多重債務者が金融詐欺の被害に!
とかいう、
よく考慮せずに見たまま取材するクソ報道がある。
これは、間違っている。
オレオレ小僧に騙されて虎の子の預金を騙し取られる人は振り込め詐欺の被害者。
未公開株販売詐欺事件で上場など出来る筈のない株を掴まされた人は未公開株詐欺の被害者。
架空請求などで騙された人も架空請求詐欺の純然たる被害者。
振り込め詐欺の被害者も未公開株詐欺の被害者も架空請求詐欺の被害者も、
基本的に「自分のお金」「自分自身の稼いだお金」を様々な詐欺手口によって、騙し取られている。
しかしである。多重債務者が金融詐欺にあったとほざく時、その「騙された『お金』のでどころ」は、
もちろん、自分の金ではなく、真っ当な金融業者から引っ張ってきた金であることがほとんどだ。
金融詐欺で本当にふところが痛むのは…
この手の金融詐欺で多重債務者のふところは少しも傷んでいない。多重債務者は自分の汗水たらした結晶のお金を騙し取られたのではない。
うすぎたない保証金詐欺師や紹介屋だなんだが行う金融詐欺行為の「本当の被害者」は、多重債務者を媒介に、姿の見えない金融詐欺師に金を騙し取られた「真っ当な金融業者」なのだ。
多重債務者が紹介屋に携帯電話ごしにいいように操られ、色んな金融会社から借り入れをさせられ、手数料を取られた(金融詐欺にあった)、とは表面的な話。今、ほとんどの多重債務者は借りるだけ借りておいて、借金整理のクソ弁護士を介入させて、自己破産だか整理だか知らないが、真っ当な金融業者からの支払いを免れている。実質被害は0円だ。
金融業者からしてみれば、多重債務者が実行部隊として、姿の見えない保証金詐欺師や紹介屋に多重債務者を介して融資という形で戻らない金を騙し取られたようなもの。
金を融資したつもりでも、数ヵ月後には借金整理のクソ弁護士から「自己破産しました」という郵便を送りつけられ、その紹介屋を捕まえて八つ裂きにしようにも、その連絡先を知っている唯一の頼みの多重債務者は「弁護士から話してはいけないといわれました」と図々しくも協力もせず逃げる。
《多重債務者は義理人情に乏しく、困った人(この場合、真っ当に融資した金融業者)を助けるという気持ちがない。義理人情に乏しく人望がなく、金を貸してくれる知り合いが周りにいないから赤の他人の金融業者を尋ねるのだ。いくら自己破産したとはいえ融資という形で金を貸して貰った恩義があるのだから、紹介屋の連絡先を教えるのなんて本当は屁でもないのだが、トラブルに巻き込まれるのが嫌だったり、金融業者が困るのを見てほくそ笑んだり…と。多重債務者はそんなもんだ。そんな奴相手には、やはり有担保貸付しかないだろう》
金融詐欺の痛手が金融業者を直撃多発
あと、一月もすれば2008年。
そんなこんなで融資保証金詐欺や紹介屋の詐欺事件での本当の被害者は、真っ当な金融業者であり、そんな真っ当な金融業者達の中の株式を公開、上場させている企業群の決算などがこの先、2008年度とか始まるが、恐らく担保貸付メインの街金系と無担保融資のサラ金系とでは、この先どんどん開きが出来るだろう。
株式市場からの直接金融というシステムでのカンフル剤では、金融詐欺の被害に直面し続ける真っ当な無担保金融業者=サラ金、クレジットガード会社、銀行系ノンバンクなどを救済しきれない筈だ。だから、サラ金などに勤める若者達は、自分とこのデータを持って、上客相手にかくれてヤミ金をやったりするという(そのケースは昔からあるが)刹那的な状況が激増しているらしい。
外からは、
多重債務者&金融詐欺師&借金整理弁護士の借金踏み倒し攻撃で金が入らず、
内からは、不良社員の悪行でどんどん金が流れ出し、業務は停滞し、
真っ当な金融業者の本体は、いまやどこもガタガタである。
この状況は来年にかけて続き(自己破産という無責任が更に更に激増)、更に外部への情報流出が激しくなり、中堅といわれるところは、バタバタ倒れていくだろう。
年末は、すべての責任を放棄して夜逃げをするやつが激増する。まっとうな金融業者の皆さんは貸しはがしでも何でもいいから、危なそうな多重債務者とは、この2007年で縁を切る決断が必要なんじゃないか?