岩手県紫波町と東洋大学客員教授サム田淵とPPP
岩手県紫波町と東洋大学

客員教授サム田淵とPPP


サム田淵講演から4ヶ月、

紫波町PPP計画に変化なし?


 PPP(パブリックプライベートパートナーシップ=公民連携)という目新しい経済用語を引っさげ、東洋大学の支配者・田淵順一常務理事の弟・サム田淵氏(東洋大学客員教授)が岩手県紫波町に乗り込み、アメリカ仕込みの押し出しの強い弁舌を振るってから4ヶ月がたった。

 未だに紫波町のホームページにはトップページに7月1日に開催されたこのPPP(公民連携)シンポジュームの動画が貼り付けられている。

 紫波町としては、一時期だけとはいえ、マスコミで人気となった塩川正十郎・現東洋大総長が太鼓判を押す、このPPP(公民連携)事業の第一弾が紫波町で行われる事となったのが、さぞ、嬉しかったのだろう…と思いたい。(まさか、ずっとHPトップに動画を置いておく事でサム田淵氏の「ハローエフェクト」に貢献する為ではないよな?)

 サム田淵東洋大学客員教授が柴波町で提案している話は本人がフロリダで実践しようとした計画と全く同じ構想だが、彼はその事業に大失敗し関係者に関係者に大負債を抱えさせ本人も事業放棄して逃げ帰ってきた(追放?)のである。



アメリカで大失敗した

サム田淵東洋大客員教授


 サム田淵東洋大学客員教授はアメリカで公民連携の研究をしてきたそうだ。この仕組みはレーガン政権化で地方自治体の財政困難な状況の中で生れ、柴波町が成功すれば地方自治体再生のモデルになる、と藤原孝町長も力を入れているようである。だが彼はこの構想で失敗している。サム田淵東洋大学客員教授は談話の中で、今の日本の状況は三〇年前のアメリカと重なる、を繰り返す。

「アメリカで成功するビジネスを日本に持ってくれば失敗しない」という法則・フレーズはよく使われる。しかしだ、今、アメリカで成功しているビジネスモデル、例えば、1〜2年前の成功事例を日本でやれば、この法則にもマッチするだろう。しかし、サム田淵東洋大学客員教授は「いやー、30年前のアメリカをみるようです」といっている。

 ドックイヤー、マウスイヤー「以上の速さ」等と呼ばれるほどビジネススタイルの変化の激しい現代に30年も昔の手法を持ち込んでどうするというのか?そもそもサム田淵東洋大学客員教授は、このPPP事業で失敗し日本へ逃げ帰ってきた身ではないのか?

 …サム田淵氏本人は「自分の経験から出来るコンセプトだと思っている」と自信たっぷりに見せているが、本音は薄氷を踏む思いなのではないのか。また、東洋大学の方では、この紫波町PPP話に東洋大学全体で絡む?という話は、田淵常務理事ら一部の理事の独断専行で正式な理事会を通してない、というらしい…が。

 サム田淵東洋大学客員教授が掲げる紫波町PPPとは、紫波中央駅前の10・6ヘクタールの公共地に、多額の費用を必要とする「役場庁舎、図書館建設、給食センター」を民間の力で一気に建設し、企業側は公共地の一部を借りて収益を上げ、長期にわたる事業で開発費用を回収するというもの。



紫波町議員の良心

 何やらPFIにも似た試みだが、要は、「庁舎・図書館なんかのハコモノ行政商売(土建屋大喜び&土建屋族議員も顔が立つ)の胴元を…コンサルタントでもいいから俺にやらせてくれ、損はさせないよ地元議員さんよー」…というていのいい、儲け話をそそのかしにきた訳だ。

 その際、ハッタリに塩川(塩ジィなんてマスコミが勝手に付けた愛称で、今や若者は塩川に「ジィ」なんて愛着はない)など有名人を連れてきたせいで、地元の純朴は人達はこの手の集会に300人も集まったようだが、果たしてその中の何人が内容を理解しただろうか。

 サム田淵東洋大学客員教授がアメリキャンナイズされた微妙な日本語で喋った話から、微妙な「これは儲かる」というニュアンスを汲み取ったのは、建設・土建族の議員だけではないのか。サム田淵東洋大学客員教授は講演の際、しきりに「自己責任は町民の貴方達にあります」みたいな事をうまいこと言っていたが、どれだけの人がその言葉の持つ恐ろしさに気が付いていたのだろう。

 そして、日本で第一弾のPPPになるかも?という事は、裏を返せば紫波町の族議員達以外は、他の日本のどこの議員もこんな話には乗れない、と断った結果じゃないか?と気づいた人はいなかったのだろうか?

 サム田淵氏の話はよくよく聴けば、地方が国からどれだけ予算を引っ張れるか?をアメリカだかフロリダだかの話を引き合いに強調するばかりだ。

 今、多くの地方自治体が国から金を引っ張っては破綻した先例を見、反省してそういうことはしないようにと考え始めている。しかし、紫波町のホームページにはそんな時代の流れに逆行するような、アメリカ流公金ゲット法を推奨するサム田淵氏のプランをありがたがって、トップに動画として掲載している。

 商売で失敗して関係者に迷惑かけたままのこのこ帰ってきたサム田淵氏を、いかに「権力者・田淵常務理事の実弟」だとはいえ、アメリカでの失敗に目をつむったまま「客員教授」に迎える東洋大学経営陣の神経も疑うが、どういうニンジンをぶら下げられたかは知らないが、このサム田淵氏の話を疑いもしないで協力しようとする紫波町の幹部や議員の人達の意識も考えものだ。

 紫波町議員さん達には、すべての方に「このPPPは危険だ!」と警告の文書を送ったのだが、それは届かなかったのだろうか、それとも、利益、には適わなかったのだろうか。

 紫波町町民の方、近隣の岩手県民の方で、このサイトを見た人は、団結して議員団や役所に詰問でもして、せめてどういうことがこのさき地元・紫波町で行われるか、納得しておいて下さい。

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