測量大手パスコが地方で行う談合に関する抜け道
測量大手パスコが地方で

行う談合に関する抜け道


雲仙市談合を民族派が糾弾

 長崎県雲仙市が発注した「防災行政無線整備統合事業」の入札に於いて、事前に官製談合であるとの情報があり、地元では前々から民族派団体が騒いでいた。結果は予想通りであり、その後も騒ぎは続いていたが、突然騒ぎは止み、裏で広域暴力団が動いた、という噂が立った。
 この事業は確かにおかしい。先ず設計会社の大手で東京の目黒に本店を持つ一部上場会社「パスコ蝓廚設計の入札で、この事業を落札するのだが、雲仙市に予算額を相談されて二十二億と答え、雲仙市はそのまま受け入れ、二十二億の予算を通している。
 当初は高額落札を予定していた企みが、最終的な談合が調整つかなかったのか落札は六割程度の十四億の廉価落札となった。パスコ社の二十二億という予算額は果たして正しかったのだろうか。入札に参加する業者に対して不自然な雲仙市やパスコの対応もある。

総務省指定に反する松下製採用

 一つ目はアナログからデジタルに変える為の事業である筈なのに、アナログ式の旧システムを取り込む事を求め、わざわざ旧システムの解析が必要にしてあるのだ。何でこんな無駄な事をする必要があるのだろうか。旧システムは次期工事でデジタル化される事が既に決定している訳だから一度に工事すれば必要のない事である。
 理由は旧システムが松下製だから、他社メーカーは旧システムの解析が必要となるので不利になるのだ。つまり数年後にはデジタルへ変更されてなくなる旧システムをパスコがわざわざ取り入れ、それを雲仙市も黙認した、という事なのだ。
 二つ目は防災行政無線で使用する周波数帯は、総務省で54〜68MHzに指定されているそうだ。しかし今回発注されたシステムでは意味も無く、54〜64MHzに縮められている。いわば、わざわざ総務省指定の周波数帯より狭い製品をコンサルタントであるパスコが選択しているのだ。
 これは松下の製品に合致しており、他のメーカーは自社製品を変更する必要が出てくるので、松下に有利となる。逆に総務省の指定通りにすれば、松下は自社製品の変更が必要になるので、松下には不利になる。雲仙市とパスコは松下に有利となる周波数帯を指定した、としか考えられない。
 三つ目は防災行政無線の親局には、常時電波を発信する親局間欠送信式と必要時のみ発信する親局通話時送信式があるらしい。電波を発信するには、かなりの電力を必要とする訳だから、雲仙市の経済状況から省エネを考えれば、親局通話時送信式採用が常識である。
 ところが今回発注された仕様では省エネ型ではなく消費エネルギー型の親局間欠送信式が指定されている。この方式も勿論、松下の製品に合致しているのである。以上の様に他のメーカーが幾ら頑張っても松下より安く出来ない様に二重、三重にパスコ、松下が細工していたのだった。雲仙市は明らかにこの細工を知っていた筈だ。発注仕様書に盛り込まれたこの三項目は事前に見抜けた筈なのだ。

雲仙市に対する誤差追及を続行

 雲仙市が許せないのは自市が決して楽ではない経済状況である事だ。税金で購入し、税金で今後負担する電気代も全て雲仙市民の負担となるのだ。にも拘らず、不正に加担するとは以ての外だ。不正に加担したのではないというなら、見抜けなかった責任は誰が取るのだ。今、指摘した発注仕様書の中身を雲仙市民に対して何と説明するのだ。
 しかも、事は災害時の為の大切な設備設置の問題である。どれだけ綿密に精査し、とことんまで突き詰めて、安全性とその費用対効果を推し量ってしかるべきなのに、その見積もりに八億円ものアバウトな開きがあるパスコという会社は言語道断、今後、無能なコンサルタントとして役所出入り禁止にしてもいい程なのに、何故、雲仙市役所はパスコに対し厳しい処置を取らないのか。
 この八億円の誤差、発注者たる雲仙市に対しても「公共事業の品質確保の促進に関する法律」に照らして徹底追及しなければならないと考えている。

脱談合を謳うパスコの悪評判

 雲仙市ではパスコの長崎支社が三年前の平成十六年にも長崎県南串山町(合併後雲仙市)の防災無線の入札の際、同じく松下電器と組んで同じ手法で落札している。そして、当時の南串山町も今回も同様に、行政側に近い担当者の存在が見え隠れするのである。これこそ正に官業癒着の典型であり、入札前に貴社が雲仙市に出した設計図を見れば、その不正は明らかになることであろう。
 二十二億の予算案に対して十四億の落札額は、余りに杜撰な見積もりではなかったか、との当紙の質問に対して「競合の結果だと思います」と取って付けた様な解答をしてきたが、抗議街宣が始まったら入札直前に設計内容を見直し、松下電器産業以外のメーカー仕様でも認めるとの通達を出したのは何故か。
 もし騒ぎが起らなかったら他社が入札を諦め最終的に入札参加者は一社(松下)だけとなり競争入札に見せ掛けた随意契約が目的ではなかったのか。そうなれば二十二億がそっくり落札額になるという計画を企んでいたのではないのか。
 図々しくもパスコは自社ウェブサイトに於いて「当社は既に二〇〇一年七月に脱入札談合宣言をしておりますが、新体制下においては、さらなる徹底したコンプライアンス経営の実践を最重要課題と定め、全ての活動の判断基準に据えて活動して参ります。営業現場において迷うことなく徹底したコンプライアンス営業ができるように、指導を徹底するとともにマニュアル・ガイドラインも整備いたしました」等と抜け抜けと公言している。しかしパスコの公共談合にまつわる悪名、新手口は業者間から響いてきている。パスコの談合問題を暴くサイトも存在している。なのに、パスコでは自分の都合の悪い事には頬っかむりを決め込む。反面、心にも無い、コンプライアンス云々の戯言だけはプレスリリースで配信し続けている。どれだけ面の皮の厚い会社であるのか。
 我々はパスコ、松下、及び雲仙市に対して、今後更なる追及をしてゆく所存である。
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