敬天新聞七月号・社主の独り言

社主の独り言(甘口)


今月は、また選挙一色の月になる。我が長崎県からは小嶺忠敏先生が立候補するという。小嶺先生といえば高校サッカー会の指導者として超一流の先生である。
 成長著しい青少年期にこうした優秀な先生に出会えれば子供達は極端に伸びる。勿論、本人の才能や努力もあるにはあるが、指導者の影響は真に大きいのである。
 希に無名の所から出てくる少年もいるにはいるが、その子達だって結局は目覚めて次に上の段階を目指す時、強い学校(優れた指導者のいる所)を選ぶのである。小嶺先生に限らず優秀な指導者というのは、熱血漢であるし、自分のポリシーがしっかりしているし、岩をも通すような強い信念と、それを裏付けするような日々の努力がある。
 幾ら子供達だって口先だけでは付いて来ない。「この先生の言われた通りに訓練をすれば日本一になれる」と信じ尊敬しているのだ。そして大抵の指導者の場合、選手達と寝起きを共にし、家庭や自分の人生までをも、それ一色に使い果たし、全てを投げ打ち犠牲にしているのだ。そんな姿を見てるからこそ、子供達は尊敬して付いて行けるのだと思う。
 それでも、花の咲かない人も沢山いよう。これもまた仕方のない事である。百人が競争すれば必ず一位から百位までの順位が出る。スポーツに限らない。経済においても同じである。トップを取る事によって、ファンが付いたり、後援者が増えたり、協力者が名乗り出たり、環境も変わってくる。昔から同じ事を言ってるのに、マスコミに露出が多くなると周囲が違う目で見るようになるのである。
「昔の純粋さが無くなった」「清貧ではない」等の声である。無責任な世上の声はいつの時代も、どこの世界にもある。それはその人達を直接知らないからである。表面に見えた部分だけを評価するからである。それまでの血の滲むような長い年月の苦節を知らないからである。日本一になることが、どれだけの修練と忍耐と努力を積まなければならないか、そしてどれだけの犠牲を払わなければならないのかを知ったら、ただ尊敬の一語に尽きるのである。
 今、日本の教育が根本から崩れかかっている。教育というより道徳というべきだろう。家族や家庭の形が変わり過ぎて、父親、母親の存在が消えかかっている。故郷も無くなっている。安倍総理の美しい日本を取り戻そうという姿勢は正しい。
 皆が分っているけど、どうしたらいいのか分らなくなってしまっているのだ。今こそ先達の声を聞け。一芸に秀でた人は国の宝である。私は小嶺先生のような人にどんどん出て貰って、教育の現場での出来事を国民に訴えて貰いたい。何故、今のような教育現場になったのか、昔とどれほど変わったのか、どこに原因があるのか。その矛盾を国民に教えて欲しいし、変わるべきはむしろ子供達より大人であるとか、教育の現場に今、何が必要か、と一般の人に教えて欲しい。こういう人材は党派を超えて国の宝として政治に送り出すべきである。
 今も百歳の母と一緒に生活をされてるそうだが、日本人が忘れてならないものを実践されているのである。組織票で義理のある方は仕方がありませんが、清き一票の参政権をお持ちの方で長崎県在住の方、ぜひ小嶺忠敏先生を国政に送り出して美しい日本の伝統を守る指導をお願いしましょう。

先日、高校の同窓会「関東口加会」があった。ここの華は何と言っても久間章生初代防衛大臣である。
 ところが今年はもう一人華がいた。県立口加高校百五年の歴史の中で初代女性校長誕生である。名を吉川美智子先生と言うが、なかなか垢抜けたウィットに富んだ美貌の女性である。上品なイメージはあの拉致被害者救出の一番の理解者、中山恭子女史の雰囲気である。
 酔っ払って只のオヤジに変身したような輩もいたがオジサン達の喜ぶまいことか。それにしても毅然として立派な態度、前任の宮崎校長先生が私と同期だったのを思えば、その前後とは思うが、妙齢の女性に年を聴くのは失礼と口に出せなかったが、二次会で歌のタイトル(秘密)からして意外と男っぽいサッパリ系かも。
 この日、もう一人来賓で初代がいた。口加高校がある南島原市松島世佳市長である。昨年、八町が合併して出来た新市である。今年の六月から住民税が上がるものだから「松島市長があげた」と思われるらしいのだが、国の方針で全国の自治体で住民税が上がるのであって南島原市だけではない、とのことだった。ただ八町の中で一部町によっては極端に納税率が悪い町などあるみたいだが、これなど最近疑問視されている給食費を払わない保護者に似ている。所得税は儲ける、儲けないのバランスがあるので強く言えないが、住民税、保険税等は国民の基本義務である。松島市長にもしっかりリーダーシップを発揮して貰いたい。
 初代防衛大臣の久間先生であるが、我が母校初の東大卒でもある。故郷の同窓との一時は心が許せるのか、酒も一しきり入り、一番バッターでカラオケを歌われたが、なかなか上手いのでびっくりした。真に味がある。私が先生にお願いするのは昔から唯一つ、長崎空港から真直ぐ諏訪の池まで高速道路を作って下さい、なのだ。何せ東京から長崎に行くのより長崎から南有馬まで帰る方が遠いのだ。
 しかし先生も昔と違って陣笠ではない。国会議員の中でも有数の実力者になられた。地方の事をお願いするより、この国の行く末を見つめる必要があろう。だから私は先生に別れ際、「先生、人生はもう残り少なくなってきましたから、思うように発言し、思うように行動して下さい。全ての人が納得するような政治は有りえないのですから」とお願いした。いずれ総理をとお話したら、それは絶対にしない、と言われていたが、今の実力から自民党幹事長も回って来るだろうし、将来は衆議院議長で集大成か、初もの尽くしの高校の同窓会であった。
 付け加えておくと本来県内有数の進学校であるが、最近はインターハイで優勝するような文武両道な高校に成長しているそうである。素晴らしい。

我が故郷、原城が世界文化遺産の国内候補地の四ヶ所の中の一つに残っているらしい。私の実家から歩いて五分の所で、少年期の散歩コースだった。十六歳の天草四郎を大将に三万人のキリシタン信者が原城に立て籠もり、時の幕府側と戦い殺された歴史遺跡であるが、子供の頃は、海から見たら断崖絶壁で三十メートル位の高さがあるから弓矢では届かなかったろう、と思うぐらいしか認識がなかった。
 そしてこの崖に石を投げると貝殻が落ちてくるので、もっと昔は、ここは海の底だったことがわかる位であった。それが世界文化遺産候補地と言うから驚きである。な〜んにもない所である。な〜んにもないからいい、という人もある。だけど相手が日本一有名で、華麗で、歴史があって…。富士山、奈良・飛鳥京、富岡製糸工場、がライバルか。
 ん…、厳しい。だけど選ばれても選ばれなくても、そんな素晴らしい故郷に生まれ育ったなんて、両親に感謝である。定年近くになってくると、シャケと同じで回帰本能が強くなってくる。世界に三ヵ所しかない白洲の見える青く穏やかな海と緑の原城跡、空も青く澄んで、その対岸の熊本の山々がハッキリと見え、酸素の多い、のんびりとした空気が美味しいのである。原城を訪れた詩人の八波則吉が作った地獄に仏のような詩と、歴史を忘れたようなのどかな光景が涙を誘うのである。

寛永十五年(一六三八年)二月二十八日、島原の乱は終わりを告げた。ホネカミ地蔵は明和三年(一七六六年)七月十五日、有馬村願心寺の注誉上人が、この戦乱で斃れた人々の骨を敵、味方の区別なく拾い、霊を慰めた地蔵尊塔である。

ホネカミ地蔵
       八波則吉

骨かみ地蔵に花あげろ
三万人も死んだげな
小さな子供も居たろうに
骨かみ地蔵に花あげろ


「ホネカミ」とは「骨をかみしめる」の意味で、その事から「自分自身のものにする」更に「人々を済度する」(助ける、救う)と理解すべきだと言われている。
  文部省
  南有馬町教育委員会
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