敬天新聞六月号・社主の独り言

社主の独り言(辛口)

▼現実に即した政党として頼りになるといえば、やはり現状では自民党しかいないというのが大方の見方であろう。ところがその自民党が何年に一回か、奢り昂ぶって国民を馬鹿にする時がある。どうも今がその時のようである。
 私はマスコミがいう夏の参議院選挙は自民党が負ける、というのはあまり信用していなかった。民主党はせいぜい安倍政権の個々の大臣のミスを突く程度だから、憲法改正、教育基本法改正、北朝鮮拉致問題に対する安部総理の毅然とした態度が清々しく、それだけで十分対抗出来るだろうと見ていたからだ。
 元々無駄な箱物を作っての無駄使いに頭に来ていたが、五〇〇〇万件のミス入力が発覚し、しかも領収書がなけりゃ認められないという親方日の丸的な御役所仕事を総理が庇うような発言をしたのでは、とてもじゃないが、後押しは出来ない。
 政府は先頭を切って、このミスを追及し、関係者一同を全員首にすべきである。役所が一般人より多少いい思いをする位は認めてもいいが、明らかに怠慢や過剰贅沢、許せないミスをした時は懲罰を科すべきで、年金を納めた人達に「領収書を持ってきて証明せよ」とは言語道断。
 我々は普通、役所に対して安全、安心、平等、完璧と勝手に思い込んでる節がある。だから信用してお金を払いに行く。
 年金に限らず、公共機関や、それに近いような、例えば、光熱費を払うような大手企業等は、こちらが領収書を保管していなくても相手方のパソコンに記録が残っている、と思い込んでいた。こんなにも無責任な保管状態だったとは本当に呆れてしまう。これで個人情報保護法なんて大丈夫なのか。
 もう一つは松岡大臣の光熱費の話、未だに「法律に則って処理してある」の一点張りである。本人は謝るタイミングを逃して今更、頭を下げ難くなってるのでは仕方がないが問題は安倍総理である。
 仲間や部下を庇うのは美しい日本文化の美徳であるが、「説明責任は果たされていると思うか」の野党の質問に「果たされていると思う」と答えたら国民感情を逆撫でにするだろう。
 と原稿を書いてる途中で松岡大臣の訃報が飛び込んできた。傍目には頑なに説明を拒んでいるように見えても心では悩んでいたんだなあ。人の心と財布の中身は他人には分らないというけど本当だね。色んな話もあったけど全て浄化して仏になった。どういう形であれ、自らの死をもって償うということは、これ以上の清算はない訳だから光熱費の話は終わり。
▼山口県光市母子殺害事件の死刑判決差戻審で人権派といわれる死刑廃止論者の弁護士二十一人が加害者の弁護を買って出た。刑事裁判では弁護士は被告人の利益の為に働くのだから、必ずしも国民感情に沿って発言する必要はないが、この弁護士どもは本当に馬鹿である。
 死刑廃止を訴えるなら事件を利用しないで、生きることの尊さ、生かされることのありがたさをこつこつと訴え、人が人を裁くべきではない、罪を憎んで人を憎まず、とか言うような運動を続けることこそ大事であって、明らかな強姦殺人や十ヶ月の赤ちゃんを投げ殺した殺人を、母親に甘えるつもりで抱きつき手が滑ったとか、泣き声が煩かったので手を口に当てただけ、とか犯罪の事実まで捻じ曲げようとしているのである。
 当時十八歳の少年だったし、少し頭が足りなかったから、とか情でお願いする形なら、まだ理解も出来ようが、事実を歪曲してまで減刑しようというのは国民感情を逆撫でして、全く被告人の利益にもなっていない。逆に言えば、この位の無理難題を押し付けなければ、減刑は無理という根拠の裏返しということだろう。
 合法的とはいえ、自分達の信念を通す為には何をやってもいい、というのはヤクザの論理と似てはいないか。被害者の木村さんの感情は全く無視して、自分達の運動を最優先しようとしている弁護士の言動のどこが人権派といえるのか。
 どう見ても、この二十一人の弁護士が被害者を苛めているようにしか見えない。
 そうでなくても最愛の妻と子供をこんな卑劣な形で殺され、悔しくて悔しくて狂う程に悲しい運命を背負ったのに。その身体にまた石を投げつけるような男のどこに人権派と名乗る資格があるのか。
 それにしても何故最高裁は、死刑相当と意見を述べながら差し戻しにしたのか。責任を取りたくない、揉め事は避けて通る、嫌なことは先延ばしにする、という現代日本人の弱さが裁判所の中まで例外でなくなった、ということか。
▼またまたシャブ中男の発砲立て籠もり事件が起った。今やニュースは国内だけでなく世界中が見ているのだから、あんな不甲斐ない解決の仕方は見ていて腹が立つ。
 人質がいる場合は例え家族であっても、あんな狂ってる男の場合、油断は禁物かも知れないが、撃たれた警官を五時間も放っておくのは論外である。いくら至近距離に犯人が居て「助けに行ったら撃つ」と言っても五時間は酷過ぎる。
 犯人が持ってるのはピストルだから一僂慮さの鉄板を突き破る程の威力はない。畳三畳位の鉄板を作って、それを立て、下の方に貨車を付け、手前に取っ手を幾つか付け、四、五人で動かしながら、移動すれば、そこに隠れて負傷者を助ける事は簡単に出来たろう。
 勿論、それに向って発砲して来た時は、数箇所からライフルで狙い撃ちすればよい。犯人に気遣い、「我々は君の安全を最優先に考えてるから心配しなくていい」、「大丈夫、大丈夫、心配しなくていいよ」とか、とても凶悪犯を説得しているとは思えない。
 先生が生徒を励ましている感じだった。電話で一対一で話してるのならいいが、一億三千万の国民と日本で働いている外国人が聴いているのだ。
 これじゃ、日本の国では何をやっても間違っても射殺される事はないと、外国人犯罪者にお墨付きを与えたようなものである。犯人を取り囲んだ機動隊も悔しかったと思うよ。
 一部の根性無しリーダーの為に、全警察がだらしなく見えたのは、日本国民として本当に悔しかった。あれでは日頃の訓練が何もならないではないか。恐らく犯人を射殺したり、人質に怪我をさせたりした時、マスコミから批判される事を極度に恐れたのだろうが。
 だから国民も治安、公安、防犯と正義の為に戦う警察の為には日頃から多少は寛大で特に銃の扱いにおいては十分な理解をすべきである。勿論、越権行為や不正行為に対しては厳しい監視の目は必要であるが。
 銃を持った立て籠もり犯等に対する処理班のリーダーには正義感の強い、気丈で尚かつ冷静な判断が出来る責任感のある熟練者を選ぶべきで、実体験のない、頭がよいだけで偉くなったエリートでは駄目なのである。動物の本能を持った体育会系が基本である。佐々淳行氏なんてハッキリしてていいねー。警察も必要に応じて、ゴルゴ13に依頼することも考えた方がいいのではないか。
LINK
ENTRY(latest 5)
CATEGORY
ARCHIVES
COMMENT
  • 未上場株未公開株で失敗した方(騙された方)、泣き寝入りする前に、一度敬天にご相談下さい。
    天誅 (06/06)
  • 松村テクノロジー未公開株詐欺被害者さま
    吉田 (09/01)
  • 松村テクノロジー未公開株詐欺被害者さま
    庭芝 (06/17)
  • 松村テクノロジー未公開株詐欺被害者さま
    庭芝 (06/17)
  • 松村テクノロジー未公開株詐欺被害者さま
    愛信 (05/14)
  • 松村テクノロジー未公開株詐欺被害者さま
    (04/28)
  • 松村テクノロジー未公開株詐欺被害者さま
    凛 (04/19)
  • 松村テクノロジー未公開株詐欺被害者さま
    大淵 (04/02)
  • 松村テクノロジー未公開株詐欺被害者さま
    大淵 (03/29)
  • 松村テクノロジー未公開株詐欺被害者さま
    大淵 (03/28)
CALENDAR
SMTWTFS
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>