社長の暴君ぶりで発注企業までもねじ伏せるタチカワブラインド…
社長の暴君ぶりで発注企業までもねじ伏せるタチカワブラインド

森タワー関係者からぼそり-「敬天さんの記事は、本当でしたよ

 六本木ヒルズのメインタワー「森タワー」と、六本木防衛庁跡地にて現在建設中である「東京ミッドタウン」に於て、インテリア産業大手の「立川ブラインド工業」が発火の危険性を伴う手抜き工事を行なったことは、これ迄本紙が既報してきた通りである。
 報知してから今日迄のそれぞれの対処であるが、六本木ヒルズを運営する「森ビル」(代表=森稔)は事実から目を背けることで、事態の沈静化を願っていたようだが、日々増していく不安感を払拭出来ずに、ここにきて漸く重い腰をあげた模様だ。
 最近になってテナントが退去した空きフロアーで、本紙が指摘している手抜き箇所を恐る恐る点検したところ、目にしたくは無かったであろう手抜きを発見するに至ったようだ。
 取り敢えず点検箇所の改善工事を済ますのだが、そのあまりに手間取る作業に加え、最早認めざるを得ない手抜きの事実に落胆した森ビル側は、事を公にすれば大騒ぎになると判断したのか、再び沈黙することを選択した。
 しかし『人の口に戸は立てられぬ』の通り、作業にあたった現場の者から「敬天さんの記事は本当でしたよ」と、報告があったことは言うまでもない。

三井不動産は手抜きの実態に言及せず

 又、一方の東京ミッドタウンプロジェクトを仕切る「三井不動産」は、建築工事推進室を通し「工事は途中であり完了検査には至っておりません。工事は施工不備が発生しないように進めております」と、手抜きの実態には一切言及することない返答を寄せ、問題をはぐらかした状態のまま推移している。 
 その胸中を探れば、工事途中を言い訳に手抜き箇所を手直ししてしまえば、プロジェクトにミソがつかないとの魂胆が見え見えである。とは言え、この手の隠し事は後々になって何処からともなく噴き出すものである。今後の動静も注意深く監視する必要がある。

手抜き工事企業のクセに、なんと首相官邸まで…大丈夫、官邸さん?

 さて、建設業界にあっては『神様』的地位である施主を、これでもかと振り回している立川ブラインド工業だが、自ら犯した行為の重大さに今更気が付いたのか、今では完全な引き籠もり状態である。
 ただし、同社が殻に閉じ込もっている間にも、本紙がこれ迄に報知してきた前記の物件以外でも、火災発生の直接原因となる同様の手抜き工事を行なっていたことが、次々と判明してきた。
 その一部が下記「手抜きの判明したタチカワブラインド施工物件」に掲載している五つの物件である。

  ―手抜きの判明したタチカワブラインド施工物件

  《物 件 名》           《事 業 主》
新丸の内ビル(千代田区)         三菱地所設計
丸の内トラストタワー(千代田区)     森トラスト
コンラッド東京ホテル(港区)       森トラスト
羽田空港第2ターミナル(大田区)   日本空港ビルディング
首相官邸(千代田区)           日 本 国

 どれもこれも、安全管理上に於て最大限の対策が必要な物件である。
 特に首相官邸ともなれば危機管理の最前線であるにも関わらず、同社の手抜きを起因とした火災が発生することにでもなれば「攻撃もされないのに燃え崩れた首相官邸」として、世界中の失笑を買うことになるだろう。
 同様に、空港やホテル、高層ビルで何の前触れもなく火災が発生したなら大惨事は免れないものとなり、一企業が責任を負えば済む問題ではなくなる。

ここまで殿様商売の出来るタチカワブラインドとは、どんな企業か?

立川光威 そもそも、これ程の危険を孕んだ手抜き工事を考えなしに進め続け、事これに及んでなお自らで対処に動き出さない立川ブラインド工業とは、いったいどの様な企業なのか。
 創業は昭和十三年ということから、戦中戦後の真っ只中の正に昭和の激動を生き抜いてきた力強い企業ともいえる。
 高度成長期の中、飛躍的に業績を伸ばし、昭和五十七年には創業からの悲願でもあった株式店頭公開を果たすまでになった。
 更にその躍進は留まることなく、店頭公開から五年後には東証二部上場に格上げとなり、名実ともにインテリア産業のトップメーカーへと上り詰めることになる。
 現在の同社代表は、創業者である立川孟美(故人)の息子である立川光威であるが、彼は三代目社長であり二代目には創業者立川孟美の長男が就任しており、つまるとこ親から息子達へと受け継がれた立川一族によって支配が続く企業であることがわかる。
 絶対権力者が継承する企業が真面な形で成長することは難しいとされている。ご多分に漏れず、同社も二代目社長の頃より今日の不良企業としての形が現れ始めた。


絶対君主の牛耳る「前時代的成長企業」―この先は通用するのかな?

 先代である父から地位と権限を無条件で与えられた二代目は、其こそ同社の王様であるかのような振舞いであったと言われている。
 会社での出退時には役員社員総出で整列して頭を下げさせ、一人悦に興じていたというし、気に入らない社員は嫌がらせも兼ね閉職に追いやったり地方に飛ばしたりもしたらしい。
 それ程の出鱈目をしたところで誰も意見するものは無く、同社労働組合にしても動きを封じ込められていたというのだから、その権力は絶大であったことが伺い知れる。
 なかでも一番の被害者が同社下請けの者達で、昼夜所構わず呼び出しを受けては、まるで下僕のような扱いを受けていたというから余りに哀れである。
 この様な状況下で社員が真面に育ち働く筈もなく、今日に至る同社の無責任な企業体質が出来上がったといえる。
 そんな二代目も、バブル崩壊に伴う業績悪化の責任だけは回避出来ずに、建て前上は任期満了が口実であったが事実上の解任を突き付けられ同社を去った。
 だからといって三代目体制になったところで、根っ子から腐れ切った企業体質が劇的に改善される筈もなく、多くの社員や取引関係者も「ぼんくらの二代目よりは多少ましだろう」と、当時から期待は薄く半ば諦め状態であったらしい。
 勿論、この予測が不幸にも正しかったことは今回の本紙による糾弾への対応を見れば一目瞭然である。
 今後、長年続けてきた手抜き工事が白日の下に晒されれば、関係のあった施主やゼネコンを向こうに回すのは必至である。
 立川ブラインド工業の命運が尽きるのも、そう遠いことではないだろう。
       (つづく)
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