敬天新聞四月・社主の独り言(やや辛口)
▼縁あって「埼玉栄高校」の卒業式に出席した。最近の入学式、卒業式というのは学校側が生徒や親に媚を売ったり、気を使ったりして厳粛という雰囲気を感じられるものが少ない。小学生や中学生の式では厳粛さは無くても子供の成長を感じる事でそれなりに涙はあるが、高校生位になると学校や式をバカにするような風潮もあったりしてなかなか感動に結び付かない場面が多い。
埼玉栄高校しかし、流石、日本の埼玉栄高校である。先ず式典に先立って司会進行の先生が「何度か起立の号令をお掛け致しますが、卒業式の意義をご理解頂きご協力の程宜しくお願い致します」と父兄に対して媚を売らない宣言をして国歌斉唱や開会宣言等に於いては来賓や父兄を含む全てに対して「一同起立」、「一同着席」と命令調で式を進めていく。生徒のきびきびした行進や起立、着席、返事が素晴らしい。防衛大学の卒業式を見ている様な錯覚に陥る。
 いつもこのコーナーで書く最近の若者はズンダレた、だらしない恥かしい若者の話であるが、この栄高校の卒業式に出席していた若者達は教育の素晴らしさを体現している若者達で、いわば日本の宝であるとつくづく感じた。成る程、建学精神が「人間是宝」、校訓が「今日学べ」という教育方針であるが正に実践理論だ。この高校はスポーツの強い高校として有名であるが、殆どの種目で県大会クラスは優勝の経験があり、日本一の種目も幾つもある。恐らく全種目平均勝率は日本一ではないだろうか。一つの種目で日本一という高校は沢山あるが(沢山と言っても凄い事だが)どのスポーツをとっても強いという高校は全国でも幾つも無い。どういう教育をすればこんなに強くなって、しかも礼儀正しくなるのか、それは教育者の強さではなかろうか。知識や経験に優れ、しかも正しい信念を持った強い教育者の指導は魅力に溢れ、生徒も迷わず付いて行く。迷わないという事は持ってる能力の全てを出し切れる、という事にも繋がる。栄高校の卒業式には先生と生徒の信頼関係がしっかりと表現されていた。最近の卒業式では子供に気を使い、流行歌の中から子供に人気のある歌を選んだりして唄う学校もよくあるようだが、それこそ卒業式の意義を理解していない先生方の演出だろう。卒業式の意味の中には「子供達が巣立っていく事を祝ってあげよう、その姿を父兄に見せてあげよう」と言う先生側からの立場と「先生お世話になりました、有難う御座いました、これからも頑張ります、いつまでも見守っていて下さい、さようなら」という子供側からの立場と「こんなに立派に育てて頂いて本当に有難う御座いました」という親側からの立場の気持ちが入り混じっているわけだから、最初から最後まで、厳粛さがなくてはならないのは当たり前である。栄高校は最近めっきり少なくなった恩師に謝意を現した「仰げば尊し」で最後を結ぶところが憎い。久々に感動した次第だ。ここの創立者である佐藤栄太郎先生が最近ちょっと躓いて式を欠席されていたが、これだけの優秀な高校を創り上げ、これだけの式典を挙行出来る先生と生徒を育て上げた実績を考慮するなら一日も早い復帰を期待するものである。トップが替われば方針が変ったり政争が起ったりするものである。しっかりした引継ぎが終了する迄はニラミが必要である。我侭が自由と勘違いしている教育を野放しにしている様な今の日本の義務教育の中で、強く正しい教育を実践している栄高校の伝統の灯を沈下させてはいけません。生きとし生ける者は生かされている自分を悟り、晩節の全てを栄高校に捧げ理事長職を全うして頂きたい、と願うものである。
議事堂▼特別会計とは一体何なんだ。一般会計が八十五兆で、その三倍の二百二十兆もあるという。大体何で分ける必要がある。もし分けるなら数字的には逆でなければおかしいだろう。普通、特別とか例外とかいう場合は、せいぜい一般の一割と言うのが常識である。こんな見えない金を無駄遣いしまくっていたら、いくら国民に倹約・納税を説うても何の説得力も持たない。戦前・戦中に恥の教育を受けてきた人達は、「生活保護」は受けたくないというプライドがあるだろう(実際、地方では受給する事に対し差別がある)。ヤミ金からたった三万五千円の金を借りて自殺した大阪府の三人の老夫婦兄弟の件等、国の年金が倍であったらヤミ金から金を借りる事も無かったろう。国民年金が現状の二倍になったら、どれだけ多くの老人が助かるだろうか。或いは、歳を重ねる毎に、年金を増していくというのはどうか。国の形成に貢献してきた老人を使い捨てる事があってはならない。そんな事も特別会計の一部を明朗化するだけで十分可能である。本来特別会計なんていうのは国の防衛とか外交とか国の機密に関する事項に使われるべきで、官僚の遊び場温泉施設、天下り先確保施設等に使うべきものではない。こんな山のような官僚の悪意でも、我々の小さな声で動かす事は可能なのだ。是非国民の声として、諦めずに叫び続ける事だ。但し、違法的に「生活保護」や年金を受給する犯罪者には厳しく罰則を規定する事は忘れてはいけない。常に物事には表裏があり権利と義務がある事を自覚する事も必要である。
人権まもる君▼今、同和という名の威力が、滅法弱くなっている。二、三十年前は泣く子も黙る、という程の勢いで、どんな無茶でも通してきた団体である。自民系から共産系まで公的な団体があって、その亜流というのか傘下というのか分らないがエセ同和団体が雨後のタケノコのように列をなし威力を持ったものである。特に行政に強く無理難題を押し付け、自分達の意を押し通したのである。ピークの時期には「逆差別」という言葉まで生れ、警察や税務署でさえ取り締まる事が出来なかった。彼らの弾圧や糾弾で何人の死者(自殺)を出した事だろう。その彼らに勢いを与えたのが同和新法なる物だった。国が金と保証を与えた為、その特典を欲しさに暴力団と政治家が用心棒的に飛びついたのである。だが、尾崎清光に代表される傍若無人振りに流石の国民も呆れたのだろう。流石に無法振りは長くは続かなかった。調整地域や畑の様な一般の建物の建たない種類の土地を建物の建つ土地の種類に圧力で変えそこで大儲けをする、というのが代表例だが、その力を利用する一般人が余りにも多かったのである。利用するだけでは飽き足らず本人に成りすますエセが横行したのだ。力のある所に人は集まる訳だから仕方がない事である。その同和に力を与え続けた同和新法が四年前に消滅した。機を見て敏な政治家や暴力団は、一斉に同和から手を引いた。もう十分同和の存在は国民に認知されたし、今時同和を新平民等といって差別する人など殆どいないと言って良いだろう。小さな差別は同和に限らず、何の世界にもあるのは事実だ。我々だって腹が満たされてる時は穏やかな心で物事を見れるが、空腹になれば、弱肉強食的な判断が顕著になる。
自転車▼子供の頃自転車に乗る時、三角乗りという方法で自転車に乗っていた。わざわざ子供の自転車は買って貰えなかったから大人の自転車に乗るのだが、大人の自転車も殆どが商売用だった為、今の自転車みたいに華奢ではなく頑丈なもので、ハンドルの中央部やや下からサドルに向って円柱棒が通っていて、子供はその上に足が上がらず、またサドルからペダルまで足が届かないから、その円柱棒の下の三角形の中からペダルを漕いだのである。この難しさは車体と自分の体重とのバランスである。デブであればある程、自転車を体と反対側に倒して乗らねばならない。倒れたら起せない様な大きな自転車を小さな体でよく乗れたものである。
 また、男は男乗りと言って地面を蹴った足を後ろから回して、反対側のペダルに掛けるという乗り方をしていたし、女は女乗りと言って、蹴った足をペダルを踏んでる足の内側から前の方に出して反対側に持っていく乗り方をしていた。しかしハンドル下からサドルに向って真っ直ぐ円柱棒が伸びた男自転車では乗り辛い為、円柱棒がUの字に曲がった女自転車が増えて行く事になる。昔の女性はスカートを穿いていた為、足を後ろから大きく上げるとパンツが丸見えの状態になり、それが恥かしい事だと知っていたからである。最近は女性もズボンを穿く事が多く、足の上げ下げなんか全く気にしなくなってしまった。昔はズボンさえチャックは横にあって正面で上げ下げするのは男の特権の様な存在だったが、今は男も女も一緒である。
 自転車の乗り方も、今殆どがスタートする時、最初から跨いでいてペダルを漕ぎ出す。ところがついこないだ六十代と思しき女性が左足をペダルに乗せ、右足で地面を三四回蹴りながら、その右足を左足の内側から入れ前の方へ回し右側のペダルに持っていったのだ。オッ、女乗り!何十年振りに見た光景、素晴らしい。ブラボー。やっぱり日本の良い文化を自然に出せるのは年配者しかいなくなったのかと、寂しいやら、嬉しいやら。
おしとやか▼最近、特に女らしい女を見かけなくなった。女性として教育を受けた人が五十代を超えたからだろう。ところが先日電車の中で反対側の正面に座ってる女が妙に女性っぽい。年はまだ二十歳前後なのに仕草が何とも色っぽい。ジーパンを穿いた腿はちょっと太目ではち切れそうだが、足がしっかり内股で、手は腿の中央付近に置いている。頭が可愛い(顔という字を印刷間違いではない)。正確に言えば頭の位置、いや動かし方が可愛い。右側に目一杯倒した状態で、何か考え事してるのか正面の私とは目が合わない。しばらくすると左側に倒して、また考え事をしているようである。私の気配を全く気付かない。体の一部分を動かす仕草一つ一つの動作がゆっくりで、ナマケモノの動きに似ている。ハキハキ物言い、テキパキ動く女性が多くなった昨今、たったこれだけの仕草につい目を奪われてしまう時代になったのである。先に降りたその女性の後姿をずっと追いかけて観察していたら、母親と思しき女性が「ふにゃふにゃせんでシャキッと歩きなさい」と叱っていた。そういえば歩く時も頭が右に曲がっていた。アレッひょっとして頭が真っ直ぐに座らない娘なの?
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