日本は未だ抜けきれない戦後の精神的清算が必要
日本は未だ抜けきれない戦後の精神的清算が必要

ロシアが東京オリンピックに向けてサイバー攻撃を仕掛けていたと、イギリス政府が発表した。ロシアは当然否定しているが、利害が絡まないイギリスがわざわざ発表するぐらいだから、イギリスの言い分が正しいだろう。

本当は日本が気付き、日本が堂々と発表する事案であるが、知らなかったのであれば、安倍政権が間抜けだったのであろうし、知ってて抗議もしなかったのであれば、腰抜けである。

国内では国民に強い態度で臨むくせに、大国に対しては物が言えないというのは、よろしくない。国民のプライバシーを国で一元管理することが、国民にサービス提供するうえで、便利で早いのはわかるが、それは確実に法の下に守秘義務が担保されてることが条件である筈だ。

国内は勿論のこと、海外からの攻撃に備えることも当然である。万が一サイバー攻撃が分かったら、強く抗議すべきである。日本は海外での金儲けは上手のようであるが、主張は下手である。特に大国への主張に臆するところがあるようだ。

伝統なのか、常任理事国としてのプライドなのか、イギリスやフランスは、イエス、ノーをハッキリと言う。それでも戦争になることはない。しかし日本は、反対意見や批判意見を言うと、全て戦争になると思い込んでいるようである。政府にも国民にも、先の敗戦の強烈さがまだ脳裏に隅に残っているのだろう。

戦後アメリカ一辺倒できた政治経済国際交流は、決して間違いではなかった。アメリカが世界の中心であり、世界をリードしてきたのは紛れもない事実であったからだ。そのお蔭で、日本も考えられないような経済発展をしてきた。ただ経済だけに重点を置きすぎて、それと同じぐらい大切であった色々なものを御座なりにしてきたのも事実である。その弊害がいま国内に蔓延してきているのである。これからが本当の意味での戦後の精神的清算が必要になっていくのではないか。

喫緊の課題では、尖閣諸島の問題では中国に強く抗議すべきである。日本が戦争に負けてアメリカが沖縄に駐留するようになった時に、尖閣諸島の島々もアメリカが支配し、訓練施設に使っていた時には、尖閣を一度も自国だと主張しなかった。

尖閣の島々が自国だと主張し出したのは、尖閣諸島の海底に資源があると国連のアジア極東経済委員会が発表してからである。たかだか50年前からである。日本も強く抗議すべきだったが、相手が常任理事国ということもあって、時の政府は常に及び腰で、触らぬ神に祟りなしとばかりに、申し送り案件事項にしてきたのである。北方領土も、竹島も同じである。

東京都南端の沖ノ鳥島が海の仲に埋没しようとした時、石原都知事の英断で波に浸食されないように、周囲を埋め立て補強したのは真に胸のすく判断だった。あの時美濃部都知事だったら、「自然に任せるしかない」と動かないで、今ごろは海の中に沈み、大きく海域を失い、中国の漁場になってしまっていたことだろう。

日本は四方海に囲まれているので、たとえ岩礁に見えるような小島であっても、その存在意義は大きく、決して妥協してはいけないのである。もう戦国時代ではないのだから、他所の国の地所や知的所有権を奪う時代ではない。況してや常任理事国や先進国がやることは尚不味い。

発展途上国が知的所有権を無断で使うことは、多少大目に見てもいいではないか。それで少しでも幸福感を得られるのであれば。ただし明らかな侵略に対しては頑固として拒否し、対抗しなければならない。立ち上がるのが国民としての義務である。
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