【投稿】(第六弾)JR京都駅前崇仁同和地区に建設予定の京都市立芸術大学の工事入札は不成立!!キーマン・独占インタビュー

【投稿】本紙の予想的中
JR京都駅前崇仁同和地区に建設予定の京都市立芸術大学の工事入札は不成立!!キーマン・独占インタビュー (第六弾)

投稿者:京都の見張り番

川村眞吾郎に直撃インタビュー

筆者は今回、京都市立芸術大学の工事に反対を唱える最大のキーマン、崇仁・協議会・川村眞吾郎会長への直撃インタビューに成功した。(文中・敬称略)

初対面の川村氏は「よろしくお願いします。」と、丁寧に頭を下げてから話を始めた。
紹介者の雑誌記者から「眼光は鋭いが物腰、話す態度から言葉遣いも含めて優しい人ですから安心して下さい。実質、崇仁地区を取り仕切る崇仁・協議会会長の肩書きで想像すると怖いイメージですが、紳士ですよ」と聞いていた。印象は、穏やかに丁寧にコトバを選んで話す腰の低い人物だった。
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(崇仁・協議会 川村眞吾郎会長の話)
【川村会長は建設反対、一番の理由は隣接住民の多くが京都市から説明を受けていない、或いは明らかな説明不足】
(筆者:京都市立芸術大学の工事の入札について、ご存知の問題点について教えてください。)

川村:「垣根なしにお話しさせていただきます。あなたは欲得ではなく住民目線で真実を追及しておられます。私が知っていることは何でも答えますよ。

まず最初に私の意見ですが、私はこの不可解な工事の入札前に、根本的に『京都市立芸術大学』の移転新設工事、崇仁地区に建設することに反対です。

理由は明らかです。崇仁地区の建設予定地の住民、特に隣接地の住民への説明不足があります。何が起こっているのか説明も理解も不足しています。このまま、もし大学が開設された場合、かなりのリスクが発生します。隣接地の住民に聞き取りをしたところ、学生、学校関係者への安全面で大きなリスクが発生することは間違いありません。住民の多くの声を拾うと、

『うちら(私ら)よう(よく)わからんかったけど、京都市のお兄ちゃんから(京都市職員)近くに住むとこくれる言うから、まぁ〜ええわと…。大西のじんさん(広域指定暴力団・会津小鉄会大西組組長=現在、解散)とこにおった子(元組員)から、自治会(崇仁自治連合会)の奥田はん(奥田正治会長)がちゃんと面倒みる言うし…。』と、現実のものと思っていません。市の説明も自治会の説明も至らないもので、自治会の話など利権に絡んでいる元暴力団組員から間接的にアバウトすぎる説明を聞かされただけです。夢見させただけで彼らを置き去りにして進めている印象です。

隣接地の住民たちは、私が『今度、崇仁にできる大学はどんな大学で、大学ができたら、このあたりがどうなるかわかりますか?』と聞くと、住民全員が『知らんわ〜!』と合唱します。『川村先生〜 分かるように教えて〜な〜』と聞き返されます。京都市は、いったいどんな説明をしているのか、この住民不在のまんま、住民の居住権も人権もそっちのけで進めている? 住民たちに聞きまわった後、京都市の差別の姿勢に怒りが込み上げてきましたよ。

崇仁地区は貧困と差別によって、現在の住民たちは小学校を卒業したら、すぐに仕事をしなければならなかった人たちがほとんどなんです。字が読めない人、書けない人もたくさんいらっしゃいます。京都市は建設予定地の住民だけ納得すれば、近隣住民を無視して進めてもいいと思っているのでしょうか? 字を読めない人たちに 『住民説明会』という案内の紙を配布しています。これでは誰も集まりません。それを承知の上で『やった』と言い逃れ、進めてきた。行政がきちんと徹底すべきコンセンサスは一切ありません。また、足の悪い住民も多く、説明会の会場に行くこともができないという現実も無視して進めてきたんです。
京都市は近隣住民の人権を無視している、そう思います。

このままでは間違いなく問題は起こります。私は父親が大阪芸術大学・邦楽科で非常勤講師として長唄の三味線を教えていたことから、大学時代、父親の助手として大阪芸術大学に何回か参ったことがあります。このとき、大学キャンパスでは、さまざまな楽器が大音量で複数同時に起こす騒音が襲い掛かってきます。また、絵画、書道、デザイン教室の絵の具臭や墨臭、揮発性ペイント塗料などの強烈な臭気があります。私は酷い頭痛を起こし、これは二日間のあいだおさまりませんでした。二十歳にもならない私でさえ何回行っても慣れなかった。これが毎日であれば、崇仁地区の近隣住民にとっては間違いなく生活環境は悪化します。

このようなリスクについて、近隣の住民たちに『京都市立芸術大学が開校された時のリスク』をいくつか挙げて私が分かりやすく説明してみました。(*これは本来、京都市の職員が何回にもわたって説明すべきことだと思います)。自ら体験した楽器の騒音、揮発性ペイント、絵の具臭、墨臭など、また、学生が大学の近くに数多く住むことになれば、崇仁地区近隣にアパート・マンションが建ち、飲食店もできるでしょう。部活、サークル活動で飲酒して夜中まで騒ぐ学生も当然、出てくるでしょうし、酔った勢いで悪ふざけをする学生も出てくるでしょう。

そのような想定のもとで、住民の多くがお年寄りである崇仁地区の環境変化はプラスではありません。住民にとって環境は悪化します。お年寄りの方によっては昼寝が必要で、掛かり付けの医師から睡眠薬を飲むよう指示されている方も多くおられます。高齢者は病院に通院している方がほとんどで、『健康維持のためには何より睡眠』と医師から言われています。一番に睡眠というご高齢の方々はどうなってもよいのでしょうか? 住民が健康を害した後に行政がどんな言い訳をしても遅いです。市の行政に携わる方々に『親の世代の方々を見殺しにするんですか? どうなってもいいと思っているんですか?』 そう聞きたいです」

コミュニティを壊す京都市の「差別開発」

筆者:生の『崇仁地区の住民さんの声』ですね。そこまで住民の中に入っていった経緯、川村会長が崇仁・協議会の会長になった経緯・概略と地区の状況を教えてください。

川村:「きっかけは、当時私を可愛がってくださった(株)地産の竹井博友(*心泉)会長から託された心からの依頼なんです。
『日本を代表する古都、京都の玄関口にある崇仁地区に、利権を貪る悪党がいて、恥ずかしながら私や、武富士の武井保雄会長も騙された。眞吾郎さんに、私は心からお願いします。日本のために京都のために崇仁地区を素晴らしい町にしてくれませんか?』と。
竹井会長に紹介された弁護士と崇仁地区住民との間で話し合いを始めて、もう30年にもなります。

30年前の当時、関西の大阪府、奈良県、兵庫県では同和問題に関して徐々にではありますが、若い人を中心に差別意識が薄らいでいました。しかし、崇仁地区内に入ってまず驚いたのは、崇仁地区には昔ながらの差別が根付いたままでした。当時から住民のほとんどは高齢者。若い人たちは差別が原因で地区から出ていきます。彼らは辛そうに『崇仁地区出身と言えば差別されるから、それを隠さんと(隠さないと)就職も結婚もでけへんのです』と地域を出る理由を泣きながら教えてくれました。

崇仁地区に入るにあたって、私も命懸けの覚悟を固めました。それまで運営していた会社などの代表を退き、崇仁地区、崇仁協議会の現状を把握して改善に専念したんです。もう体当たりでいくしかないと腹を決めました。
地産の竹井会長から弁護士と地域住民さんを紹介していただき、祖母に育てられた私は高齢者との会話に抵抗がなく、住民さんたちも息子世代に当たる私を気持ちよく受け入れてくれました。それで、住民の方たちのとりまとめ役として、今日の信頼を得たということことなんです。

実は、この京都市立芸術大学建設と住民の関係を重ねると、非常に明確なんです。崇仁地区の開発が長引いた原因は住民の意思なんです。住民のコミュニティと居住意識、結束は固く、独特なんです。

『劣悪な環境整備をしなければ、差別は無くなりません』と沢山の方から、ご意見を聞きましたが、実際は、ほとんどの住民の声は違います。彼らは『うちら開発か何か知らんけど、このままがええねん! 風呂付きの背の高い団地なんかイヤやわ。エレベーターとか怖いし。今住んでる団地でええねん。風呂屋で近所の人と話するのが楽しみやねん』とコミュニティの維持を第一にしています。当事者以外の他人が『劣悪な環境』と差別意識の中で断定して「差別解消」を訴えても、当事者たちの希望とは全く相いれないものとなるのは必至です。

風呂屋だけでなく、崇仁団地の友達の部屋を行き来して話をしたり、近隣の喫茶店、うどん屋、お好み焼き屋、スナックなどが、住民のコミュニティの基盤になっているのです。住民の方いわく『そこにウルサイ芸術やクサイ芸術を持ち込んで壊してくれなくてもいい』 わけです。『開発、開発』と血眼になっている連中は、地域住民を無視して、開発利権を狙っているか、名誉欲に駆られただけの人たちだと思います。崇仁地区内に入って、住民の生の声を聞けば、よく分かります。

確かに生活圏を豊かにする開発の必要なポイントはあるでしょう。しかし、住民ファーストでなければ、崇仁・協議会会長として真っ向から反対いたします。今回、京都市は完全に説明不足ですし、コンセンサスの醸成を無視し、コンプライアンス意識などは完全に欠落しています。

特に説明不足ゆえのコンセンサス無視は明らかに意図的であると言われかねません。繰り返しになりますが、住民は足の悪い高齢者の方が多く、住民説明会に足を運べず出席さえすることができなかった。足だけでなく病気で説明会に行けない住民さんに、市の担当者が住まいを訪ねて説明する機会を作るべきです。その手間を惜しんだのは京都市政の怠慢です。また、字を読めない方も多いですから、何が建つのか? その工事は何時から何時までの予定なのか? などの基本的な説明もするべきです。生活者の視線に立った説明をするべきです。そして正直に、工事期間中と大学開設後、起こり得る環境問題をきちんと説明してきちんとした了解を得るまでとことん努力すべきです。これが現在の段階で、できていないどころか、京都市にその姿勢の欠片すら感じません。ですから、私は住民たちとともに京都市立芸術大学の崇仁地区への移転と移転工事に反対いたします」


移転より大問題「京都芸大」はどちら?
京都市立芸術大学と京都造形芸術大学


筆者:京都芸大という名称使用でトラブルがあるようです。ご存知ですか?

川村:「はい。大問題ですね。私の父親が大阪芸大で講師だった関係から京都市立芸術大学の講師に知り合いがいます。その講師を通じて、幾人かの京都市立芸術大学の講師の方や職員の方、人間国宝のOBの先生まで相談にこられました。話は崇仁地区への移転の問題での不安についてかと思いましたが、それよりも優先すべき課題があった。それが、『京都芸大』という名称使用の件でのトラブルでした。

京都市立芸術大学の講師、職員、OBの方々は、移転よりも、現在、裁判中の京都造形芸術大学との『京都芸大』という名称使用問題に、京都市は力を注いでほしいということでした。この裁判が終結するまで、移転よりも最大の優先課題は名称問題なのだそうです。

川村:「私が終始、京都芸大とか芸大とは呼ばずに、京都市立芸術大学という名称を使ってご説明申し上げておりますのは、京都市立芸術大学の講師の方、職員、人間国宝のOBの先生方の皆様は『京都芸大』という通称に、ご自分たちの誇りを重ねていらっしゃる。別の大学と万一でも勘違いされると困るから、私は正式の名称で呼んでいるんです。

京都市立芸術大学は1950年に設立された日本最古の芸術大学です。人間国宝に選出された先生方や、著名なOBの方を多く輩出し、京都市立芸術大学はほとんどの人からは『京都芸大』と呼ばれ認知されています。
ところが、です。1991年に新設された京都造形芸術大学が『京都芸大』の名称を使い始め、裁判に至っています。こちらの通称は『瓜芸(うりげい)』あるいはKUAが通称のはず(*Wikipedia記載)ですが、一審の判決では京都造形芸術大学側の主張が認められる信じられない判決が下されています。現在、大阪高裁に京都市立芸術大学が控訴中で、京都市立芸術大学は移転よりもこの名称使用問題のほうが大きな課題となっています」

(*投稿 第七弾に続く)


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