ヨーロッパに学ぶ騎士道精神
ヨーロッパに学ぶ騎士道精神

ヨーロッパの人々と言うのは、本当にプライドが高く、闘争心が強い。つい100年前まで、アジアもアフリカも南米も、全て列強ヨーロッパ人に支配されていた。一つ一つの国は決して大きくはないのに、大国へも恐れず向って行く。あのエネルギーは何処から発出されるのであろうか? アジアでは中国が大国であり、中国を中心に動いてきた歴史がある。

アジアでは中国に面と向かって対峙できる国はない。だから中国はアジアの国々に対して横暴である。過去に唯一アジアで中国に背いた国は日本だけである。だから、日本に対しては「面倒くさい国だなー」という、思いはあるだろう。しかもアジアなのにアメリカと防衛を結んでいる。アメリカとの関係は実際は平等ではなく傘下的な立場なのだが、アメリカは実を取る国なので、表向き平等を装っている。どちらも大人の対応である。

中国は昔から周辺国に対して見栄を張る国でもあるから、大国として頭を下げるわけにも行かない。日本からODAの支援を受けてることや技術的援助を受けてることを国民には知らせない。アジアの国々だけには威張る習性があるようである。共産国家になってから特に顕著になった。

しかしそのような張り子の虎のような威勢もヨーロッパやアメリカには通用しないようである。アメリカが敢然と中国を非難しだした。アメリカは軍事力では世界で圧倒的に強いので意見を押し通すのは分かるが、あんな小さな国のイギリスが、原子力空母をアジアの海域へ常駐させるというのである。もし日本がこのような行為を示したら、中国は上から目線で矢のような一触即発行為を演出するだろう。

ビジネスでプラスマイナスを判断するトランプ大統領の自国ファースト主義には、諸手を挙げて賛成しかねるが、利益を度外視してでも国の意地とプライドを守ろうとするヨーロッパの国々の心の豊かさには感銘を受けるのである。

この記事を書こうとした切っ掛けは、実はイギリスの話ではなくフランスの事である。日本ではオリンピックがコロナで一年延期になったが、もしコロナ禍がなければ今ごろ、日本中はお祭り騒ぎであったろう。しかし、この東京オリンピック招致にあたって、電通の高橋元専務が世界陸連会長に賄賂を渡した罪で、フランス検察当局が捜査している。

何んでフランス検察が捜査しているのかは知らない。日本だったら、「もう決まったことだしいいだろう」、「このくらの事は毎回おこなわれていることだよ」、「成果をあげた人を批判するのはおかしい」とかの意見に押されて、有耶無耶になってしまったことだろう。何より外国人を裁くのには慣れてない。外国からの意見や圧力を気にし過ぎるのである。

もう一つあげたいのは、日本人留学生がチリ人の留学生に殺された疑いのある事件。チリ人の男は疑われ出したら直ぐに母国へ逃げ帰った。チリとフランスは「犯罪者引き渡し協定」が結ばれてないために、チリは引き渡しを拒否した。それでこの事件はお蔵入りと誰もが思った。

しかし、水面下でフランスはチリに対して諦めずに交渉をしてたのか、先日交際していた青年がチリから、フランスに輸送され、フランス警察に拘留された。日本だったらここまで必要に追いつめるだろうか。

最近は金を持ってる半ぐれ犯罪者は、直ぐに海外に逃げる。犯罪者に逃げ得をさせてはならない。日本人にいま足りないのは、このヨーロッパ人が持つ気迫である。騎士道精神である。ヨーロッパには学ぶ国が幾つもある。
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