石が浮かんで木の葉が沈む時代
石が浮かんで木の葉が沈む時代

昭和から平成にかけての秘密ごとが悉く暴かれだした。令和の時代は、そういう時代になりそうである。「墓場まで持っていく」のが美徳とされていた隠し事も、「発表することが正義」に変わりつつある。

関西電力での裏金問題が明るみに出た。関西電力の原発建設工事で、ああいう事実が表沙汰になれば、他の原発建設工事でも似たようなことがあっただろう、と推測するのが常識である。

現にあるのは間違いない。原発利権でよく名前が出たのは、亀井静香元議員と白川司郎という人物である。白川司郎という名前は、色んな記事で読んだこともあるし、情報として聞いたこともあるが、実際には会ったことはない。

だが、決定的な証拠がないのか、今回のように電力会社が認めるような形にまでは至ってない。電力会社が認めたということは、書類的に証拠となるべきものが出てきたということである。大手マスコミが動き出せば、大抵の事実が表に出ることは多い。

今まで、秘密が維持されていたのは、

1、事情を知る人もある程度恩恵を受けていた。

2、混乱を避けるために言うべきではないと自分に言い聞かせていた。

3、「どこにでもあること」と自分を納得させていた。

4、利益受益者には反社も多く存在するので、怖くて真実が言えなかった。

5、町が潤うことで町民の暮らしも豊かになり、反対する者は僅かしかいなかった。

など、大人の事情によって秘密が守られていただけである。

個人では世の中の矛盾や疑惑を追及する人もいるが、相手が大物になればなるほど、高級&高給な防衛隊で武装するので、疑惑を解明するまでには至らないのである。

防衛隊の中には、弁護士もいれば、暴力団もいるし、中にはアルバイトする警察官まで居たりするのである。今回の関西電力の発表に至るまでには、相当な裏での追及・駆け引きがあったことだろう。

「10年にも亘って金を預かって居て、返す機会を伺っていた」という話を誰が信じるだろうか? 一般的には全く通用する話ではないが、ああいう大きな会社では稀に通じたりするのである。ここで国民が大きな声で「ノー」と言えば、通用しない話だが。

ラグビーやバレーや陸上の活躍次第では、忘れられてしまう可能性もある。しかし決して、闇に葬る話ではない。昭和では常識だった慣習や美徳とされた行為が一つ一つ消えて行くのが、令和の時代かもしれない。

国民の模範でなければならない政治家が、今まったく責任を取らない時代になった。責任を追及されても、開き直って辞めない。離党を勧告されたら、平気で他党に移る。政党が意味をなさなくなってきている。

相撲界でも、絶対と言われた親方に反旗を翻す相撲取りが現れた。昭和の矛盾が噴出しているのか、国体の秩序が乱れ始めたのか、難しい時代になったものである。最近の出来事を見ていると、石が浮かんで木の葉が沈む時代にだけは、ならなければいいがと、つくづく願う次第である。
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