トリウムが消えた(=放射性物質 硝酸トリウム=Thorium)

トリウムが消えた(=放射性物質 硝酸トリウム=Thorium)


学校法人北里研究所の北里学園白金キャンパス1号館という建物がある。

北里研究所 白金キャンパス1号館


5年ほど昔、全くの健康体で北里研究所の職員をしていた「熊谷泰久課長」という方が亡くなられた。

今まで健康だったのが突然「急性白血病」に罹って、10ヵ月後に40代の若さで他界したのであった。

熊谷泰久課長の勤務先であった白金キャンパスの1号館のオフィスの真下、地下1階には「放射性物質トリウム」が保管されていた。

熊谷課長の急性白血病による死亡後、白金キャンパスでは「地下室のトリウムからの放射能によるものではないか?」という噂が立った。

この情報提供が本紙に届き、本紙が調査・報道を開始すると、北里研究所・大学の上層部・執行部は「緘口令」を敷くと共に、「内部告発に対する調査委員会」を設置し、情報漏洩防止につとめた。

北里研究所の上層部・執行部は、本紙の追及のみ自己防衛をしていれば安心だが、白金キャンパスの北里教職員達は「放射能被爆」というものから自己防衛をすることができずにいる。

本紙としては、創設者北里柴三郎先生の教えを継ぎ医学の向上に尽力されている北里研究所経営陣や北里大学、北里病院を含むキタザトグループの内部紛争に関しては、さして危急さも感じず、今後はとくに報じるつもりも、あまりない。

しかし、この白金キャンパスでの人命にかかわる「放射能被爆」という危険を放置する不作為は到底、看過することができないと考えている。

先日、北里研究所内部での、この「放射性物質トリウム」の取り扱いに関して非常に問題ある出来事があったそうである。

消えたトリウム


放射性物質硝酸トリウムの処分に対する本紙の追及を、北里研究所柴忠義理事長が真摯に受け止めてくれたと、まずは好意的に解釈したいと思う。

なんのことか。

実は柴忠義理事長は3月に北里大学、北里病院を含む、北里研究所グループの、放射性物質の保有量調査を全部門を対象に行ってくれたそうなのである。

その結果、本来、あるはずの放射性物質硝酸トリウムが北里研究所の敷地内から忽然と姿を消したそうなのである。……あくまで、書類上の話であるが。

柴忠義理事長の突然の立ち入り検査に北里学園内ではアワを食った人々が沢山いたそうである。

中でも故熊谷泰久課長の急性白血病の原因ではないかと噂された硝酸トリウムが保管されていた北里大学生命科学研究所の担当者は焦りまくったそうだ。

そこで何が起こったか。

なんと、保管してあった放射性物質の硝酸トリウムが消えてしまったそうなのである。放射能を炸裂させる危険な物質が、例え、厳重な管理の下、一時保管されているとはいえ、なくなってしまったら大問題である。

トリウムは核燃料としては、ウランやプルトニウムのように核燃料として使用でき、「長い半減期」を持ち、ウランよりも多く存在するためウランに代わる核燃料として期待されている。

トリウムの「長い半減期」というのは、エネルギーとしてはメリットだが、北里大学のように処分に困っている側としては頭のいたいデメリットである。

あくまで原子力エネルギーであり、核兵器に利用される恐れはないから、テロリストの手に渡ることはないだろう。しかし、頭のおかしなヤツの手に渡ったら……。

北里研究所の幹部らは、トリウムが「北里大学生命科学研究所に保管されていない」という生命研からの報告を聞いた時、飛び上がって驚いたのではないかと思われる。

生命研から薬学部電子顕微鏡室へ勝手に移動


あまり、このトリウムの行方について長々書いてもしかたないので種明かしする。

北里大学生命科学研究所の人々はトリウムに対し故熊谷泰久課長の急性白血病の原因とも考えピリピリ神経質になっていたらしい。

そこに柴忠義理事長が放射性物質の保有状況調査をしはじめたもんだから、どうにも理解しがたい行動をとったらしい。

生命科学研究所内に保管されていたトリウムを薬学部電子顕微鏡室へ移動させてしまったそうなのだ。しかも薬学部に報告なしに。

生命研が何故そういう行動をとったかはよく分らないが、生命研としてはとりあえずやり過ごせればいいやと考えたのだろうか?しかし、最初から数の分っている「超取り扱い注意なWARNING案件」であるトリウムを一時的に隠しても、数が合わない方が大問題になると思わなかったのであろうか?

で、薬学部の方は生命研からトリウムを預ってくれなんて一言のお願いもないままひそかに電子顕微鏡室へ持ち込まれたわけだから当然、薬学部の報告書には「トリウムなし」という報告が記載されることになる。

よって、実際には薬学部の電子顕微鏡室にあるのだが、「書類上」は生命研の報告書にも薬学部の報告書にもトリウムの存在が記載されなかった。

で、書類上「トリウムが消えた!」ってことになったそうなのだ。

薬学部の電子顕微鏡室に出入りする人にとっては、「ほ、放射能物質が?!」と顔が引きつるほど恐ろしい話だが、とにもかくにも人騒がせな話であったようだ。

大事に到らずよかったと考えている。しかし、そもそもトリウムは間違いなく保管の仕方次第で白金キャンパス1号館はおろか、周辺住民にまで「放射能被爆」の被害を負わせないとも限らない本当に危険な物質だそうだ。

北里研究所経営陣の面々は、ド素人の本紙などより、トリウムの危険を十二分に熟知している筈である。今後は二度とこの様な「危険性を伴う失態」は起らないように、管理体制をしっかりされることを願っている。

放射性物質・硝酸トリウムの取り扱いについて、「文部科学省」も興味をもって、様々な調査をせずにはいられない。なぜ、文部科学省なのかは知らない。しかしまあ文部科学省なのだそうだ。

北里研究所経営陣の面々には、文部科学省には事実隠蔽などせず、正直に事実説明して、トリウム問題(今回の『トリウムが消えた』とは無関係の別件)を解決すべく善処していかれることを期待している。
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