都知事選挙は圧勝でも揺れる東京都庁の屋台骨
都知事選挙は圧勝でも揺れる東京都庁の屋台骨

ぶっちぎりで再選を果たした筈の小池百合子都知事に一時のような精彩がない。カイロ大学卒業疑惑が尾を引いているのだろうか? 選挙戦の中盤辺りから、まん丸い顔が何となくほっそりした顔にも見えた。コロナでの都民への説明で次から次に和製英語のような造語を次から次に繰りだして、実質的な都知事選挙運動と批判されながらも、他候補へ圧倒的な差をつけた筈だったが、実質選挙が始まったら急に弱気な感じがしてきた。

東京アラートを開始したまでは良かったが、それから先が腰砕けになってしまった。この一週間の東京の感染者数が100名超えも影響してるだろう。世界の大都市に比べたら、1200万人が暮らす東京での100人超えぐらいでは指して驚くべき事象ではないが、50人から急に倍になったから、都民や国民に不安を与えているのである。

しかし考えてみれば、3蜜で成り立ってるような店が再開すれば、感染者の増加は分かりきった現象である。コロナ騒ぎがなければ今月はオリンピックが始まる月で、今頃は国中お祭り騒ぎをしていたであろう。安倍総理も、小池都知事もオリンピックをやる方向で、コロナ禍の影響はないという姿勢であった。オリンピックが始まるまでには終息しているという判断だったのである。

ところが終息どころか、2、3月頃より、世界は断然感染者が増えている。もし強行していれば、世界からの参加者はOに近かったのではないか。世界各国からの参加があってこそのオリンピックである。主催国には貧富の差なく世界中に配慮する義務があろう。

今振り返れば、自国の利益と都合、権利だけを尊重し、他国に対する配慮が足りなかったように思う。延期が結果オーライではあったが、1年延長しても、練習もままならない状況がこれからまだまだ続くはずである。経済環境も大きく変わるだろう。スポンサーが頼りの選手は、練習場所の確保さえ難しかろう。そう考えれば、1年後の開催だって、可能かどうかもわからない。

安倍総理、小池都知事、森大会会長は、自分がトップのうちに自分の手で開催したいという夢もわかるが、もし中止になったら、それは縁がなかったこととすっぱりと諦めて、次の人にバトンタッチすべきである。しがみつけばしがみつくほど、老醜を撒き散らし、せっかくの功績まで失くしてしまうであろう。

例えば今回のオリンピック延期宣言もあと一か月遅れたら、三人とも退場コールが国民から沸き起こっていたろう。「小池都知事の再出馬に理解を示している都職員は2割しかいないというアンケート結果だった」という記事を何かで読んだ。ということは、都庁職員の8割が「再出馬しないで欲しい」という意見を持っているというでことでもある。

自分がトップである都庁で8割の職員が自分を嫌っている。自分のやり方に不満を持っていると言われれば、暗くなる気持ちもわかる。自信を失くして当然だろう。カイロ大学が卒業疑惑を否定したにも拘わらっず、未だ終息はしていない。どのような結論を招くのか今後が興味深い。ただ一期目に掲げた幾つかの公約は殆ど実現されていないという現実もあるらしい。途中で投げ出すのだけは辞めて貰いたいねー。


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小池都知事に燻る学歴アラート
小池都知事に燻る学歴アラート

来週にはいよいよ東京都知事選挙が始まる。予想では小池百合子都知事の再選間違いなしという評判である。コロナ禍で毎日テレビ画面に出てきて、安倍総理より都民受けした発言を連発し、しかもコロナ・イングリッシュ新語を連発する斬新さである。いやでも、都民のハートを引き付けてしまう。そうなれば、当然アンチ百合子が現れる。

百合子都知事本人と個人的に会ったことがないから、どんな人かは知らない。しかし見た目はちょっと太めの狸顔。筆者個人の感覚なのかどうかわからぬが、タヌキは優しくて、キツネは狡賢いというイメージがある。

ところが実際は、狸も意外と凶暴で野良猫を襲ったりするのである。罠にかかった狸に近づいたら、こちらに飛び掛かって来ようとしたのをしたのを見て、タヌキの本性を見た感じがした。

まさか百合子都知事がそのような雰囲気を持ってる女性とは思わぬが、3年前の総選挙の時、担がれて「都民ファースト」から「希望の党」へ変わった時、「意見が違う人は排除する」と言った一言で、総スカンを食ってブームが一瞬にして去ったことがあった。

あ〜言うのは売れた者の宿命で、マスコミに持ち上げられて奈落に落とされるという典型的なパターンではあるが、よくもまー、力強く返り咲いたものである。嘘か真か、舛添要一元都知事と付き合っていたとか、森喜郎東京オリンピック組織委員長の元彼女とか、噂だけは喧(かまびす)しい。これもまた売れっ子の宿命である。

これから都知事選本番に向かって話題になるのが、百合子ちゃんの「カイロ大学卒業」疑惑である。前には「カイロ大学首席卒業」が事実かどうかだった。首席か二位か三位かは、凡人には関係ない。どれも凄いことだからである。しかし、こだわる人は「二位以下は最下位に等しい」という人もいるぐらいだから、凡人にはわからぬ貴重さがあるのだろう。

しかし、今騒がれているのは、首席かどうかではない。卒業したのかしてないのかを言い争っているようだ。これは大きな論争になろう。そこら辺には嘘の学歴を披露している人もいるかもしれない。しかし、百合子ちゃんは現都知事であり、再出馬してしかも最有力候補だからこそ真偽が話題になるのだろう。

都知事になる前に、国会議員をやってるし、その前はアナウンサーである。履歴は何度も身体検査を受けてる筈であるから、まさかとは思うがねー。ただ今回筆者が興味を持ったのは、この疑惑の最前線に立って本まで出して追及している女性作家を擁護しているのが、元検事の郷原信郎弁護士だからである。

最近では黒川元検事長の同期として名前が出て来た人だが、安倍政権の疑惑にも鋭く意見を言うのでも有名である。確か検事時代には長崎県の検事正の経験もある人である。もし作家女性の疑惑追及が虚偽であれば、「名誉棄損」の可能性は十分にあろう。逆に疑惑が事実であれば、百合子ちゃんは逃げきれなくなる可能性もある。当選してからでも「履歴詐称」で訴えられる可能性もある。

郷原氏は元検事という履歴を持ちながら、あまり威張った感がない。また元検事であり、弁護士であるだけに、軽々な言動はしないだろうから、尚更信ぴょう性を感じるのである。

先日、カイロ大学が卒業を認める声明を出したようだが、一個人のために大学がわざわざ声明を出すというのも、不自然な感じもするし、まだ簡単に終わるような気配ではない。ただ女流作家の疑惑の根本というのが、在学当時小池氏と一緒に住んでた女性の証言だけなら、根拠が足りないかもしれない。
埼玉県知事選挙の野党共闘
埼玉県知事選挙の野党共闘

埼玉県知事選挙で、野党共闘の元官僚出身の大野氏が当選し、自民党が推した青島氏が敗れた。それを予想外だったと報じるマスコミも多かったが、私はそうは思わなかった。おそらく勝因は、上田前知事の推薦である。

埼玉県はギャンブル場が多いので、その分厚生に力を入れている。街もきれいである。関東近辺では今一番伸びている市町村が多い。上田知事がもう一期やっても当選した可能性はあった。しかし、多選という批判もあったので、自ら辞退したようである。

大野氏が当選したということは、野党共闘が成功したというより、上田県政を引き継ぐという姿勢が大きかったのではないか。県民は上田県政に合格点を与えたのである。他の県はよく知らないが、埼玉県は住みやすい。とくに高齢者に対する健康ランドがいい。

国会議員のように、個人の資質が直接政治・経済・行政に影響しない立場であれば、青島氏も十分に可能性があったろうが、県知事は県の顔になるし、それより直接的に行政が絡むだけに、初心者に県民は不安を覚えるのだろう。

上田氏は一期目こそ不安定だったが、二期目以降、安定した舵取りだった。野党と言っても、自民党に近い野党だから、住民にあまり違和感はなかったのである。

野党は、「野党の結集が実を結んだ」という解釈のようだが、その考えは当たらないと思う。予算が比較的大きく入って来る県政はある程度、住民が満足するような行政ができるので、住民はそこそこ満足するのである。

余程の不正を暴露されない限り、安泰なのである。それに日本国民はあまり急激な変化を望まない。ゆっくりした穏やかな変化を好む傾向もある。特に年配者は。選挙の殆どは年配者が支えているのである。

今の安倍人気を支えているのは、韓国の「反日運動」に対する「丁寧な無視」という政府の姿勢である。国内の政治においては、決して優れているとは思えない。今回の組閣においても、安倍内閣の集大成と言わんばかりの、組閣である。

こじんまりした野党だけが力ない批判をするだけで、マスコミもだんまり作戦である。余りに政府が力を持ってる時は、マスコミさえ口を噤むのである。

戦後長く日本が、中国や韓国にODAなどの名目の下に、金を脅し取られていたことを、国民は知っていた。それがずっと不満だったのである。それを敢然と無視したのが、安倍総理だったのである。

アメリカとの特別な関係が、そこまで強気にさせたのであろうが、それでも韓国の金の毟りに辟易していた物言わぬ国民は心の中で拍手を送ったのである。

戦後誰もできなかった悪縁(悪い習慣)を断ち切ったのが、安倍総理の実績であり、安倍一強の源泉なのである。韓国の反日運動も当分は続くだろうから、取り巻きの驕りと勘違いさえなければ、その間は安泰だろう。
選挙戦最初の週末
選挙戦最初の週末

久しぶりに郊外の健康ランドに行った。客も少なく、ゆったりと薬草風呂に入って思いに耽っていたら、老人が入ってきて一節呻り出した。

何か良いことでもあったのかなー、と思いながらも目を閉じて聞き入っていたら、吟じてるにしては、節に調べがない。しばらく聴いていると、謡っているというより、何か独り言をブツブツ言っているようだ。

ちょっと危ない人か脳に障害があるような感じの人のようである。君子危うきに近寄らずと、移動しようとして、ふと目と目が合ったのだが、これが何とも好々爺で、とても危害を加えるように見えなかったので、しばらく独り言の続きを聞くことにした。

そしたらなんと、「何で老後になって2000万円いるんだ。どうやって2000万円稼ぐんだ」と言っているのである。「老後には、年金以外に2000万円ぐらいはかかるだろう」という話が、独り言をいうような人の話題にまでなっているのである。

恐るべし、麻生大臣の話題浸透力。舌禍であっても、説明不足であっても、国民の隅々まで話題を作れる力というのは凄いではないか。

正確には「老後に働いて2000万円稼げ」ではなく、「老後に、年金以外に2000万円ぐらいかかると試算されているので、若い時から、少しづつ貯めて、老人になるまでに2000万円貯めて下さいね」と、いう話である。

それにしてもすごいなー、と思いながら、話を聴いていたのである。あまり知られていないが、と言っても筆者だけが知らなかったのかもしれないが、麻生大臣はオリンピックに出場経験があるのだそうだ。

驚くなかれ、役員としてではなく選手としてである。ライフル射撃の選手として、モントリオールに出たそうである。言われてみると、マフィアスタイルといい、べらんめえ口調といい、ノリが「体育会系」な感じもするねー。

それなら訳のわからない議員をオリンピック大臣にするより、麻生大臣の方が適任だっただろうに。人間って、自分が歩んできた道とか学んだ道とかには、どこか愛着とか尊敬とかの気持ちを持って接するところがあるから、軽々に判断したり、ぞんざいには扱わないよね。

金銭には疎いところがあるから、オリンピック大臣の方が良かった気がする。安倍内閣の防波堤という意味なら、十分に存在感を発揮してるけどね。

いよいよ参院選が4日公示され、21日投開票に向けた選挙戦が始まった。争点が、老後の2000万円になるのか、安倍外交になるのか、と考えていたら、間違いなく与党に不利になる言葉が出てきた。

二階幹事長の「選挙で応援したところには予算を全部つけます」発言である。これは、あまりに酷いだろう。予算と言うのは、適正に審査され、実績や評価で決めるべきものであって、個人の判断や好き嫌いで決めるものではない。

本人はリップサービスのつもりだろうが、これは舌禍では済ませられない、政権与党の驕りであろう。予算は税金である。長く政権の座に就くとこうした勘違いが起こるのである。
茨城県議選挙で波乱!?の自民党

茨城県議選挙で波乱!?の自民党

茨城県議の選挙で自民党が6名も落ちた。日本でも屈指の保守王国で、自民党が強い県として知られる。それだけに、土建業に関する不正が多いことでも有名である。

茨城自民党県連と言えば議員歴50年を数えた山口武平氏が有名である。現役時代は時の総理でさえ、頭を下げに来たという逸話があるぐらいの実力者だったらしい。

今はそれほどの実力者はいないようだが、武平氏の力を身に着けたいと勘違いしているような「小武平」と呼ばれてる議員は何人かいるそうである。

その呼称が、尊敬なのか揶揄なのかは、わからない。しかし、多少なりとも実力がなければ、そういう呼び方はされないであろう。少なくとも「武平さんに近い」とか、「武平さんまでは行かないが」とかのニュアンスはあろうから、褒め言葉の部類ではあるのではないか?

その中でも筆頭小武平と言われていたのが、田山東湖幹事長だった。二年前の知事選の時の大井川和彦現県知事を担いだ立役者だった。あの時は、今の知事は全くの無名で、多選批判もあったが、6期もの実績もあった前知事の橋本昌氏が圧倒的に知名度もあり有利であった。まさかまさかの大逆転で、大勝利を収めたのである。前知事の利権も全て新知事側に移ったろうから、田山幹事長の「小武平度は、一気に他者に差をつけた」と噂されていたものである。

一方で知事選の時、一部の自民県議に金を配ったという話も噂されていた。また大洗港から出る観光船の清掃権利を独占しているという話もあった。

そういうことを弊紙でも指摘しては挙げたのだが、圧倒的に不利だった知事選を勝利したことで、周囲に煽てられ、それが驕りに繋がったのかもしれない。おかしなもので、何か目出度いことが起きると本人よりも、周囲の中に目敏い者が居て、担ぎ上げるのである。

初めは冷静に判断していても、会う度に煽てられていると、そのうち本人も錯覚するし、その錯覚にそのまた周囲も忖度するようになって、何かが壊れるまで気付かないことは、世間ではよくあることである。その驕りに選挙民が怒り、まさかまさかの幹事長落選になったのだろう。

これで神通力は効かなくなるだろう。小武平の地位も危うくなろう。因みに弊紙が暴いた社会福祉法人に県から1億円の補助金を出させ、用途外に使用して、業者には払わなかったという私的流用県議の飯塚秋男氏は、無投票で当選したらしい。

この不正については「日本国防老人隊(野口和男代表幹事)」が、街宣活動も含めて真相解明に動いていたが、未だに真実は闇の中である。当時の1億円出す側の責任者が、橋本昌知事時代の副知事までやった山口やちゑ氏(当時・県庁福祉部長)だから、もうそろそろ真実を語ってもいいのではないか。と思った次第である。



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一強より拮抗が望ましい健全な政治
一強より拮抗が望ましい健全な政治

安倍総理の人気は意外と高かった。その一番の理由は近隣諸国に対する外交姿勢。戦後の「謝罪外交」にストレスの溜まっていた国民には、単に中国、韓国、北朝鮮に対して、相手国からの誹謗中傷を無視するだけであったが、それだけでも強い総理に見えたし、溜飲を下げたのである。

しかし、日本人は好戦的な人は少ない。どちらかというと、「中道保守」的な感じを望む人が多い。他の党に比べて、自民党の中は幅が広い。共産党も、社民党も、政策に幅が狭い。憲法9条に縛られ過ぎ。それが命のところがあるから、国民からしたら肝心の「経済」が心配になる。

民進党が寄せ集りだったから、中身の幅が広いように見えたが、バラバラで纏まりがない。現に一度政権を任せてみたが、腐った時の自民党よりひどかった。それが、右派に近い者は希望の党に行って、左派に近い者は立憲民主党に行った。細かく分かれて、考え方や政策はわかり易くなった。

「日本の心」は右派過ぎて、一定のファンはいるが、国政政治党としては、難しい。道徳的な面や文化面からは素晴らしいが、国の中枢を担う現実的な政治や経済面で不安が残る。政党が小さいということは、国民の支持が少ないということでもあるからね。

だいたい国民を割合で色分けすると、ハッキリ右派が2割、中道保守から中道革新とがぼよ〜んと6割、ハッキリ左派が2割と言う感じだろうか?自民党が強いのは、この幅の広さである。

しかし、今の自民党は安倍総理に物の言えない一強になってるから、モリカケ問題のようなことが起こってしまう。忖度や恣意的な物の考え方、利権構造と言う物は、誰がやっても起こり得ること。現実には何処にでもある。だから、多選が批判されるのである。

トップが長く続くと、トップを取り巻く環境までが虎の威を借りて、差配するのは事の理。自民党への批判は、驕りが見え始めた安倍総理へのノーと、安倍さんに何も言えない自民党にノー、という批判である。本当は国民の政権選択ではなかった。仕事人内閣で支持率が上がったのが、その証拠だった。

民進党の混乱と希望の党の準備不足に、焦った結果の総選挙に間違いはなかったが、結果はオーライだった。国民は穏健な保守政治を望んでいる。

支持政党なしと言うのが、毎回半分近く居るが、その人達はその時々の風に左右される人達ではあるが、極端に右に行ったり、左に入ったりはしない。左派であれ右派であれ、その前に「中道」とか「穏健」とかが、付くのである。

それでは何故、自民党は中味の幅が広いのに、分裂しないのかと言うと歴史である。長くなれば、誇りや愛着が出て来る。民進党は幅は広かったが歴史がない。それと最近の人の特徴だが、とにかく我慢ができない。すぐにあっちに行ったり、こっちに行ったりする。その党名で当選したのであれば、せめて次の選挙までは、そこに居るべきである。比例なら尚更である。

立憲が大幅に伸びたのは、枝野党首が悲壮感漂い潔く見えたから(日本人はこういう雰囲気が好き。弔い合戦とか言うと必ず勝つ)。

しかし、希望の党は「排除する」という言葉で失速したと言われているが、政策・信条が違うのだから、一緒にいることこそ、国民を騙すことになる。小池氏が単に純だったから敗れたに過ぎない。また風が吹く日は来るだろう。

健全な政治が行われるためには、与野党の拮抗が望ましいんだけどね。
小池百合子新都知事

小池百合子新都知事

大方の予想通り、百合子ちゃんが旋風を巻き起こし、圧勝した。自民党都議団の内田茂幹事長の悪党イメージで負けた都知事選だった。こういう人間は表に出たら負け。ひたすら裏の人間に徹しないと。

ところが力が付いたと勘違いしたら、表に出たがるんだよなー。文春に、テキヤ出身で雀荘屋のオヤジをやってたと書かれた時点で、終わりだよな。小池都知事誕生の影の功労者は文春と猪瀬元都知事だろうなあ。

内田幹事長に虐められて、自殺者がいたって誰も知らなかったからねー。あの猪瀬氏のツイートは、小池陣営を振るい立たせたと思うよ。最後には奥さんまで壇上に上がっていたし。

いじめも、そこまでやってはいかんだろう。これが子供だったら、少年院に入れられるか、親が賠償払うかするんだろう?普通の大人だったら、逮捕もあるのか?それはないか、会社でよく自殺する者がいたりするが、「パワハラがあった」というだけで、意外とスルーだもんな。

男の世界は戦いの世界だから、「弱い者は負ける」で終わらせてしまうところがあるから。組織というのは、所詮人の集まりだし、利害で動くのは当然だし、好き嫌いで物事を決めるというのも、当然である。

一応の目安としての法は守られるのであろうが、解釈は人それぞれという部分もあるだろうし、幅も相当あるわけだから、そこに判断者の裁量というのがあるから、裁かれる人はまな板の鯉にならざるを得ない。

猪瀬さんも、その当時反論すればよかったろうにと思うだろうが、その当時は何を言っても、マスコミが許さなかったのである。ここは「世間が許さなかった」と書くべきであるが、実際はマスコミの誘導によって、風を起こされ世論は動くのである。

舛添氏もそうであるが、日本人の文化風習である「忘れ癖」のおかげで、近い将来テレビにでも出てきて、笑い話として、バラエティーにでも出てくるのは間違いなかろう。だんだんそのサイクルも早くなっている。

猪瀬氏もこの一件で、実質復帰と言って間違いなかろう。あの時は、何を言っても否定されたろうから、今思いっきり反論してみればいい。その方が、真実がわかっていいよ。

新都知事がどこまで、伏魔殿の扉を開けることができるのか?内田の爺さんの影響力は確実に落ちるだろう。下手すりゃ、次回は落ちる可能性大だね。

オリンピック利権にはメスを入れて欲しいね。男に比べて女はしがらみが少ないし、これだけの都民が後ろに付けば、森喜郎の策略なんか吹っ飛ばせるだろう。

本人は気付いてないかもしれないが、今森氏批判が起こらないのは、「お涙頂戴の情け」である。舌足らずではなく、舌禍が持ち味の森氏の場合、オリンピック予算見直し論が出れば、必ず新都知事に一言あるだろうから、その時が、バッシングの再燃になろう。完全に都民のハートを掴んだ百合子ちゃんブームは、当分は去らないだろう。
 

都知事選もいよいよ終盤
都知事選もいよいよ終盤

都知事選の話だけど、日に日に百合子ちゃんの優勢が見えて来てるようだね。

増田寛也候補は自民党都連の「縛り規約」が災いして、マイナス作用しているみたいだし、鳥越さんはやはり健康問題に無理がある感じが日に日に強くなっている。それに立候補をした割には、政策が無さすぎ。如何にも思い付きで立候補した感が、溢れすぎ。

野党共闘だから、応援弁士は多彩で豪華だが、安倍政権批判ばかりなのもちょっと的外れだろう。世界一(だっけ?二位?)の予算を持った都市ではあるが、都知事選は国政選挙ではない。あくまでも東京の行政を司る長であることを忘れられたら困るのである。

また、当選する為に、聴衆に実現不可能な耳障りの言い事ばかりを言われても困る。その点、与野党を渡り歩いて来た百合子ちゃんは貫禄があるし、政治家として一日の長がある。聴衆のハートを捕まえたようだ。

なんと言っても、小泉元総理張りの「自民党都連の闇をぶっ壊す」と言うのが、聴衆受けしているようだ。完全に自民党都議団の内田の爺さんが悪者で決定したようである。

自民党の組織票は、公明党や共産党ほど固くない。それに、先の参議院選挙で精力を使い果たし、余力は残っていない。しかも、東京都は地方人の寄せ場であるから、元々個人票や浮動票の多いところ。だから、知名度のある者が当選する可能性が高いのである。

堅実・安定で選ぶなら増田さん、ただし都議団の利権構造、オリンピックの無駄使いには切り込めない。知名度・金にクリーンで選ぶなら鳥越さん、ただし体力的に相当無理。政策提言も余りに素人過ぎて、都政が停滞する。政策ブレーンに優秀な人を置いても、質疑応答は本人がやらねばならないので、体力的にも答えられないのではないか。だから、宇都宮健児氏が野党推薦として立候補し、その応援弁士として客寄せに協力して、宇都宮氏が当選した暁には、「副知事」になればよかったのである。

参議院選挙で、野党が大負けした危機感を「どうにかしないと」という気持ちはわかるが、人には分不相応という時期もある。総理大臣が辞めてしまってから、「ああでもない、こうでもない」と言ったところで、「それなら、何故やれる時にやらなかったの?」と言われるのと同じである。

ヤクザの親分が辞めてから、つべこべ言うのも同じである。鳥越氏の一番の間違いは、公党の共闘の推薦を受けたこと。推薦を受けないで、自由に与党が大勝した危機感を訴えれば、聴衆の心を打っただろうし、断トツの知名度で当選の可能性は高かったろう。

応援弁士の演説ばかり長くて、本人の話が短ければ、聴衆は不安を覚えてしまう。百合子ちゃんが本当に「都議会の闇」や「オリンピック利権の闇」に切り込めるかどうかは、疑問のところはあるが、何もしないで隠し続けるより、挑戦しようとする勇気に一票あげたいね。

まだまだわからない。ちょっとした失言やスキャンダルで、コロッと流れが変わるのが選挙の怖さである。
都知事選で注目される自民党都議団内田幹事長

都知事選で注目される自民党都議団内田幹事長

都知事選なのに、内田茂という自民党都議団幹事長の存在が注目されている。テレビに映る内田議員は、ただの爺さんに見えるが何処にそんな力を持っているのかがわからない。

前から何度か、都議の権力者ということで話題になったことはある。しかし、その都度もみ消してきたからこそ、今日があるのであろう。

こういう利権を独り占めしたような権力を持った爺さんは、日本中どこにでもいる。今度の都知事選で、こういう暗部に陽が当たることはいいことである。

過去には内田氏の嫌が選らせ(圧力)によって、自殺した議員がいると、元知事の猪瀬氏が公表している。根拠もなく言える話ではない。

あくまでも自殺であるから、犯罪ではない。男として弱かったから負けたということでもある。死ぬ覚悟まであるのなら、一矢報いてから死んでも遅くはなかったと思う。それができなかったということは、真面目な人だったんだろう。

当事者になれば、判断というものはなかなか難しいもので、そんなに簡単に答えを出せないものである。それにマスコミだって、権力に気を遣って、なかなか記事にしてくれない。中には圧力(金)に屈するマスコミもいる。

こういう時は、世論に呼び掛けることである。風を起こすことである。猪瀬氏が言うように、闇の中で力を形成するような者たちの弱点は、そこに陽を照らすことである。そうすることで、意外な弱点が見えてくるし、幽霊の正体見たり枯れ尾花、というようなことはよくあるのである。

例えば恐れ戦くようなヤクザの親分でさえも、辞めてしまえば只の人、というケースは多いに有り得る。況してや、議員の爺さんである。この爺さんが怖いのではなく、その地位が権力を持たせているのである。

その地位に、ひれ伏しているだけであるが、本人も周りも錯覚してしまうのである。それともこの爺さんも、暴力装置か何か持ってるのかね。こういう爺さんは排除するか、辞めてもらわねば本当の民主主義は来ないね。

公的な気持ちが強い人なら、有り難い側面もあるけど、大抵が私利私欲の権化みたいな爺さんが牛耳ってる場合が多いから、やはり都知事選ではあるが、注目されることはいいことである。そして、東京から地方にこの「権力者爺さん追放運動」が広がれば良いことである。

茨城県辺りには狸や狐のような議員がたむろしていると噂である。

当紙理想の議席数

当紙理想の議席数


将来の展望はともかく、先ずは 明日の選挙である。現実的なことから言うと自民党に勝って貰わなくては困る。

一番の理由は進めてきた現実的な仕事がまた見直されたり、止まってしまったら、現場が混乱し、復興計画も遅れよう。

八ツ場ダムがいい例である。まー諫早干拓のような判断がつかない二転三転するものもあるがね。

それでも国がマヒしては困る。ある程度党員がいて、現実に則した政党が中心で、その周りを是是非非で協力する政党が取り巻くという形が一番理想のような気がするけどね。

例えば当紙の理想は

475議席の振り分けを
自民党・・・・・200議席
次世代の党・・・ 50議席
維新の党・・・・ 50議席
民主党・・・・・ 50議席
公明党・・・・・ 40議席
共産党・・・・・ 60議席
社民党・・・・・  5議席
生活の党・・・・ 3議席
無所属・・・・・  17議席

ぐらいのバランスが、一番国民に取っていい政治ができそうな気がするけどね。それから大事なことは政治家の不正に対して、厳しい罰則規定を設けること。

司法、行政、立法、全てにおいて人がやることだから、全てに清貧であれと言っても無理な話であるのはわかる。ただ、一般の人よりも微かでいいから、「この国のために」という良心と誇りを持って頂きたい。

悲しいかな、議員に立候補するのを就職活動と勘違いし、当選したら、ビジネスのような感覚で利権ばかり追い求めている先生も多いからねー。林田さん、こんなもんですかね。
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