社主の独り言シリーズ/敬天新聞第99号平成17年8月号より抜粋
社主の独り言シリーズ

敬天新聞第99号平成17年8月号より抜粋
 
15年前に書いたバックナンバーですが、日本映画では「万引き家族」、韓国映画では「パラサイト」というような格差社会とか貧困とかいう重苦しいテーマに世界の注目が集まる現代に、「命」「家族」「幸福」「生涯」というものを考えさせる独り言です。

其の壱
▼ある山寺の和尚さんの所で生まれた野良猫の5匹の子供のうちの1匹が大怪我をしたときのエピソードである。交通事故にあったのか他の親猫に襲われたのかわからないが、後足1本を骨折したというので直ぐ動物病院に入院させたのだそうだ。
 
その時先生に「たぶん元に戻るのは難しいでしょうから、部屋猫として飼って下さい」と言われ、後足を車椅子に乗せた姿の子猫を想像しながら1匹だけ家の中に入れる理不尽さ、しかしそうしてあげなきゃ生きていけないかもしれない現実。しかし受け入れることによって自分達の生活までもが変わってしまうかもしれない現実に、悩む心優しい和尚さんの寺族。
 
私に子猫の将来を相談されたので、「傷を負ったこともその子の運命、手当て後、例え薄命になっても野良猫家族と一緒に外で暮らすことが幸せなのか、延命のため、手厚く保護されながらも家族と隔離されて家の中で暮らすことが幸せなのか。何れにしても直接触れ合ってる者が判断しないと、良い事も悪い事も全部自分達に被る事だから」と返事しておいたら、病院へ迎えに行った日、3週間の入院を経て帰ってきた子猫は、他の猫より一回り小さく、直前まで迷っていた寺族は再会した瞬間、部屋猫として飼う事を決心して帰ってきたそうだ。
 
お寺に着いて車を停めたら、猫たちが寄って来たので、親猫や兄弟猫達に面会させて一緒にミルクを飲ませようと、そっと地面に降ろしてあげた途端、兄弟猫達とじゃれ合いながら庭の植え込みの中に入って行って、どれほど待っても母親の身体からくっついて離れなかったそうだ。院長先生から「外で生活することは難しいでしょうから、部屋で飼ってあげて下さい」と言われ約束して帰ってきたものの、その子猫はみんなより小さく、片方の足が曲がったままの状態ではあるが、明るく元気な毎日を野良猫家族と一緒に過ごしているそうである。
 
どんなに貧乏でも、どんなに障害があっても、家族は本来、親子兄弟一緒に暮らすことが幸せの原点である、という事を野良猫一家に教えられた今日この頃である。
ちなみに子猫が入院していた獣医さん、「ただ預かっていただけだから」と料金を一切取らなかったそうだ。医は仁術。この世知辛い世の中にこんな奇特なお医者さんもいるのである。恐らく和尚さん一家の暖かい愛情とほのぼのとした気持が伝わったのだろう。愛は子猫を救う。


其の弐
▼昨日まで激しく鳴いていた蝉が庭先のあっちこっちで力尽きて死んでいる。元より地上に出てきた時から1週間の寿命しかないそうだから人間から見たら僅かな命となる。それでも一生懸命生きて次の代へバトンタッチする。
 
人間は蝉ほど一生懸命生きているのだろうか。殆どの人間が生活に追われ、悩み、人間関係に疲れ、ヨレヨレと生きている。時々、現実逃避することで心を癒され、明日への糧とするのである。
 
調子が良くなると驕り高ぶり、親の意見も聞こうとしない。初心も忘れてしまう。そしていずれ奈落の底へ落ちる。落ちて始めて目を覚ます。また一から出直す。いや、もう出直せない人もいる。人は80年間こういうことを繰り返しながら生きている。自然は雄大で穢れがない。100万年も生きている。そんな人間の一生も雄大な自然から見たら哀れに映る蝉の一生に見えるのだろうか。
社主の独り言シリーズ 敬天新聞第94号平成17年3月号より
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敬天新聞第94号平成17年3月号より


中国の周主席を国賓で招く前に考えねばならない過去と現実がある。そんなことを思わせる社主の独り言バックナンバーです。

其の壱
▼1,000年前の中国は偉大で寛容で尊敬できる国だった。弘法大師空海や最澄が仏教を学びに行った当時の中国はアジアの中心であり、その雄大さに島国日本は憧れ、ジンギス・ハーンを夢見て蒙古を放浪することや満州浪人として生きることに憧れを持ったものである。子供の頃には、その中国の偉大さを両親からよく聞かされたものである。

しかし、いつの頃からだろうか、中国が狡猾で礼儀知らずの国に見えるようになったのは。日本から3兆円を越える開発援助資金を受けながら、靖国問題、歴史教科書問題、最近では日本の領土とハッキリしている尖閣諸島まで自国の領土と言い張るようになった。

一時アメリカに占有された沖縄の返還の時に、勿論尖閣諸島も入っていた。中国が自国だというなら、何故その時アメリカに「そこは違うよ」と主張しなかったのだ。中国にとってあんなちっぽけな島などどうでも良かったのである。

それが1970年に東シナ海の大陸棚に石油資源が埋蔵されている、ということが発表された頃から、突然「自国領土である」と発表しだした。

この時、日本が直ぐに対応していればこんな騒ぎに発展しなかった筈である。侵略・植民地戦争の汚名の呪縛から脱しきれない日本は先の大戦の話を持ちだされたら、もう何も反論できなくなるのである。

よく考えれば、過去の戦争の全てにおいて侵略戦争でない戦争が一度でもあっただろうか。勝った国は全てが正義であり、負けた国は全ての汚名を着せられるのである。まァ国も人間が動かしてる訳だから、身も心も打ちひしがれて25年ぐらいでは反論できる程の体力は回復できてないのも事実だろう。

そこを突け込んで中国はこれでもか、これでもかと金を毟り取りに来たのである。日本が戦ったのは中国の国民党軍であり、その頃毛沢東の共産党は山奥へ逃げていた。その国民党軍が日本との戦いで連戦連敗。その弱った国民党軍を倒して、今の共産党国家ができた。

その一党独裁共産党国家は国民に真実は教えない。マスコミも統制されていて自由に物が言えない。日本から3兆円も援助して貰ったことさえ国民に報告しない。

今、日本で外国人の犯罪者と言えば断トツに中国人が多い。自国が豊かで平和であるなら、何故、中国人がこうも多く命がけの密航までして日本へ仂きに来るのか、そして犯罪を行うのか、原因は貧困である。

北京や上海が一時的に経済成長をしたとしても、その何十倍もの貧困が隠れている。共産国家が経営する資本主義社会、この矛盾は必ず近いうちに崩壊する。ソ連みたいに自滅するのである。


其の弐
▼尖閣諸島「魚釣島」の灯台を国が管理することになった。さすがに中国の度重なる領海侵犯に国民の怒りが沸点に達しつつあることを政府が肌で感じてきたのだろう。中国や韓国の呪縛からやっと目覚めつつあるのである。目覚めるには充分に遅いが、それでも今は目覚めたことに拍手を送りたい。この政府に覚醒させる運動を地道に続けてきたのが、民族派政治団体、日本青年社(松尾和哉会長)である。

今から27年前、日本青年社の創設者小林楠夫会長が「このままでは中国に奪い取られてしまう。日本の領土である既成事実を作る必要がある」と立ち上がり、青年社を中心に有志を募り、無人島で港もない魚釣島に上陸し、1ヶ月も寝泊りしながら灯台を建てたのだという。神社も建て小屋を作り、毎年の保守点検をかかさず、守り続けてきた灯台である。

この灯台のおかげで遭難した外国船が助かった事実もあるし、またその裏で青年社の隊員の方が作業中に亡くなられた事実もある。27年間守るということはかくも長く大変なことなのである。

この度、日本政府がこの灯台を引き継ぐということは、創設期から関わった関係者の人達にすれば感無量ということであり、一つの集大成ではなかろうか。私はぜひ政府は日本青年社に対し、日本国として感謝状を出して頂きたいと思う。

右翼の場合一人一党というぐらい、主義主張は異なるが、今回の運動の大成功は日本国民として喜ぶべきことで、私は右翼陣営の誇りとして諸先生方に声を掛け、「日本青年社に感謝する夕べ」でも主催して慰労したい気持ちである。

日本青年社の場合、単一団体では日本最大規模の全国区であるが、小さくてもガッツのある団体はいくらでもあって、目立ちはしないが、権力や利権構造に向かって体当り敢行し、風穴を開けてる諸兄団体はいくらでもある。

尖閣諸島が日本固有の領土であることの事実は政財界(恩田将葉主幹)3月号に詳しく掲載されておりますので、ぜひ読んで頂きたい。

民から官に権利関係が移ったことで中国はより圧力を掛けてくることになるだろう。青年社の心を引き継いだ以上、少なくとも尖閣諸島問題に関しては国は毅然として中国に対して物を申すべきである。

石原都知事みたいに国の施設或いは、商業施設を建てる等として明確に日本の領土であることを世界に向け大きな声で発信すべきである。

日本青年社の皆様、関係団体の皆様、長い間本当に御苦労様でした。日本国民の1人として、心から感謝申し上げ、御礼申し上げます。
 

其の参
▼久しぶりに大雪になった(3月4日)。昨日の昼頃の時点では全く雪になる気配はなかったが、天気予報は明日は大雪になると断言していた。すごいもんだ。ピッタリ当っている。よく昔は「天気予報ほど当てにならないものはない」と言ってチャかして話をする者がいたが、予報を出す人達も神様じゃないから全て当るわけじゃない。風や雲や雨、気流みたいな物を総合して統計から発表するんだろうけど、今はそれに科学もプラスされて予報の精度が非常に高い。

よく田舎の方に行くと漁師さんや百姓のおじいさんの中に明日の天気をピタリと当てる人がいる。長年の経験と勘である。中には身体の節々が痛むから明日は雨だ、と言い当てる人もいる。人間の身体と自然との調和なのだろう。

世の中には歳を重ねてはじめて見えてくるものがある。おもしろいもので、若い時には時間が沢山あるのに、結論を急ごうとする。年を取れば時間が少なくなるのにあわてない。

また若い時には1ヶ月1年を長く感じ、たった3年も待てない。年を取れば1ヶ月1年が早く短いのに10年後、20年後を見すえ、子や孫の心配までする。ついこないだまで青年だったような気がしていたが、もう間違いなく、歳を重ねし人側にいるような気がする(私の場合腰痛、高血圧、糖尿、中性脂肪過多、金欠症のせいか)と考える人は多い筈である。

我々凡人は実年齢より10年ぐらい遅れて精神的自覚がやってくる。

私は地球が宇宙に浮いているという理論が全く理解できないし、地球上の表面が全部上を向いている、ということがいまだに理解できない(日本の反対側は逆さまになってないと絶対おかしい、と思っている)。電話で話が伝わることも、テレビが何故写るのかも、理屈は全くわからない(冷蔵庫やコタツぐらいはわかる気がする)。

石を投げれば飛ぶから、推進力があれば飛行機は飛ぶだろう、ぐらいは想像がつくが、何故かヘリコプターだけは横風さえ吹かなければ、安全に飛ぶ、と信じている。というのは子供の頃竹とんぼを作ってよく飛ばしていたからプロペラが上についていれば上の方へ飛べる(逆に付けたら下へ飛ぶ)という理屈を子供の頃、自ら作って経験したせいである。ということは、それ以来身体の成長だけで全く頭脳の成長がないということか。

よく考えて見れば基本的には子供の頃の生活が大人になっても大きく影響することが多く、親の教えをそのまま信じて育つことも多い。私が未だに信じている一つに霊柩車に出会ったら親指を隠せ、という母親の教えだった。これを守らないと家族の死に目に会えない、というのだ。もう両親はいなくなったが以来50年、私は今もこの教えを本当だと信じ、守っている。
 
 
『社主の独り言』シリーズ
『社主の独り言』シリーズ

毎月一回の「敬天新聞」もお陰様で平成八年の創刊以来、第255号を数えるに至りました。大手新聞でさえスポンサーや購読収入が落ち込み、週刊誌も嘗てない苦境にあるといわれている昨今ですから、弊紙のような手弁当のミニコミ紙などは比べようのない厳しい状況におかれています。だけど売るためだけに存在するのではなく、記事を書くことこそに意義を持っている新聞だと自負しております。

ありがたいことに、そんな弊紙を毎月楽しみにして下さっている方々がいます。特に紙面4頁に連載している「社主の独り言」は、毎月楽しく読ませていただいているとのお言葉をよく頂戴します。

そして「社主の独り言をまとめて一冊の本にしてください」というリクエストもよくあります。本当にありがたいお言葉です。

「社主の独り言」のバックナンバーは弊社ホームページでご覧いただけますが、これまで書いてきた「社主の独り言」をいつの日か一冊の本にすることを想定し、編集作業をかねて当ブログで時どき紹介していくことにしました。中には個人名や当時の糾弾対象の社名などが実名で書かれているのもありますので、差支えのないものを選んで掲載していきます。

さて「社主の独り言」のタイトルが紙面に登場したのは平成15年6月号(第75号)からです。それまでは読者からの相談に答えたり、日記や時事放談的なことを書いて掲載していました。これらはネットに掲載していません。

本日はその「社主の独り言」が誕生する前の無タイトルの記事から一説を選び紹介いたします。


【敬天新聞第75号(平成15年5月20日)より】

▼5月7日(水)新橋街宣の日、国府氏に会う用事があったので早めに新橋へ出かけたら、正統派右翼、青年思想研究会の街宣をやっていた。

弁士は当代随一の話し手と言われる近藤勢一議長。時に厳しく、時に面白く時事政治を解説、道行く人を納得させていた。近藤議長は私の大学の先輩である。この道一筋の浪人である。

その話を聞いていた一人に正気塾の若島和美副長がいた。先日の長崎県知事選に出馬したばかりだった。「落選ではあったが先代(若島征四郎初代塾長)より票が多かった」と確実にファンが増えている実感だろう。

若島氏を私に紹介したのは不二流体術二代目宗家田中光四郎先生だった。田中先生は、アメリカと戦う、というイラクへ「人間の盾」として二ヶ月間行っていた。つい先日帰ってきた、と電話があったばかりだった。

この人は本当に命を恐れない弱者の為に戦う人である。この若島氏、長崎県の五島出身で、先の弁士、近藤議長と同じ高校の同期生というから、世の中狭いものである。御二人から全くそういう話は聞いてなかった。

夕方になって私の街宣になったら、今度は正気塾の中尾征秀郎塾長代行が見えて「これから、拉致被害者を支援する『国民大集会』に行ってきます」と出掛けられた。国民運動には本当にまじめな人である。





 
触らない痴漢?目に余る世情
触らない痴漢?目に余る世情

触らない痴漢というのがあるらしい。いやらしく見つめたりすることを言うのだろうか? どこまでを「いやらしく見つめる」と言うのだろうか? 素敵な女性がいたら、つい目がいくのは、男として当然である。

中には明らかに男の目を意識したような派手な格好で電車に乗る女もいる。そんな女を見る時、「素敵だなー」と思うより、「あ〜、またバカ女がここにも一人」という思いの方が強くても、相手は「あ〜、またバカ男が一人私の魅力にうっとりして、いやらしい目で見つめている」と解釈されて、通報されてもたまらんなー。

世の中はどんどん変わっていく。最近、猫も杓子もパワハラ、セクハラと訴えて、それをマスコミが取り上げるのが流行っている。確かに勘違いおじさんは多いが、見つめただけで痴漢は行き過ぎだろう。

目のやり場に困るような恰好をしているバカ女もいるし、電車の中で股をおっぴろげて、基礎化粧から始めて、まつ毛を着けて、アイラインを引いて、頬紅をつけて、とびっくりするような変身を目の前で見せられたら、ついつい目が点になって、見入ってしまうのは男としては、当然のことである。それで「見つめる痴漢です」というのは、罪である。

最近はいい大人が「ポケモンゴー」と言うのを、周りも気にせずやってるが、昭和時代には考えられなかった光景である。大人の無責任さが妙に目立つようになった時代でもある。

特殊詐欺が増えたのも、大人の無責任さと関係あるのではないか。昔の大家族制度が壊れ、核家族になった。町の繋がり、学校の繋がり、家族の繋がりが壊れ、親と子供、先生と子供も同じ人権となって、世間も知らない子供でさえ、一人で考え一人で行動しなければなら無くなった。

親も子供のことより、自分の事しか考えない親も多くなった。自分ファースト時代である。生き方も多種多様化して、親や子の関係よりも、一人の人間としての価値観が強くなった。生き方の見かけだけは西欧的になったのである。

勿論西欧文明にも良いところは沢山ある。ただ日本は島国とは言え、地域的にはアジアの国の文化である。一応民主主義や資本主義の熟成国家は米・西欧諸国と言われている。

と言うのであれば、それらを理想として真似てる日本は、百年後、二百年後には、西洋文化を踏襲するようになるのだろうか? 西洋文化はキリスト教の教えが基本である。対して日本はインドから発生し中国から伝わって来た仏教が中心であり、日本独自の神道と言うのが基本の道徳が根付いている。

しかし、いま西洋文化の個人の自由という「我が儘」が、日本全土を席巻しつつある。権利だけを声高に要求し、一方で義務は果たさない。本来は義務と権利は表裏一体である。男社会はどこまで行っても、いつの時代でも力の対決で勝負は着く。

しかし、女の社会はどこまで行っても、いつの時代でも美の力が物言う世界なのである。だから勘違いも多くなるのであるが、常識のある女性は電車の中で化粧もしないし、股を開いてスマホに夢中にならない。況してや見つめただけで痴漢だと勘違いもしない。

自国の一大事にも拘わらず、戦う気力を失くした男も問題であるが、女の気品さ、優しさを失くした女もまた問題である。
あっという間の2月は逃げ月
あっという間の2月は逃げ月

2月は逃げ月と昔から言われ、あっと言う間に終わってしまう。今年も、もう二か月が終ろうとしている。

しかし2月には外交的には何故か重用事項が多い。北方領土の日、竹島の日、来年からは天皇誕生日も追加される。

沖縄辺野古基地埋め立て問題の県民投票も行われた。投票は三択であるが、結果は反対が多かったようである。ただ、この住民投票は県民の慰めに過ぎないところもある。

というのは、これは国と国との約束事だから、取りあえずは守らねばならない。国に抗議する話である。移転前の普天間基地は街のど真ん中に基地があって、危ないから場所換えをした話である。

日本だけで決められる話でもない。アメリカの意向もある。言いなりになってるところは見苦しいが。実際に戦争になれば、相手国が狙うのは大都会であろう。

戦争になったら沖縄だけでなく、全土にリスクはある。ただ日頃の負担は他県に比べて多いだろうから、国が責任を持って優遇してあげればいいと思う。あれもダメ、これもダメという気持ちはわかるが、現実には何処かに皺寄せや歪がでるのは仕方がない。

仕方がないでは済まされないと言われるかもしれないが、仕方がないのである。発展途上国や国民の意見も聞かない独裁政権国家で受け要れてくれる国があればいいが、地理的にも無理だろうし、アメリカが安保を解約したら、自衛隊を軍隊に格上げし、自国自衛の組織を早急に作ら無ければならなくなるだろう。本来それが当たり前のことではあるが。

他国に警備をお願いして、金儲けにうつつを抜かしていたら、いつか強盗に入られても、それを捕まえてくれるのが、他国次第になるではないか。歴史、文化、言葉、国の成り立ち、みなそれぞれに違うから、これらが一つになることは、永遠に難しかろう。

もしあるとしたら、地球が破滅するような世界共通の課題が出てくるとか、宇宙人が存在してて地球を攻めてくるとか、そうならない限り、利害の一致は見られまい。

たとえば温暖化という地球規模の対策が必要な事象が起きているにも拘わらず、リーダーである筈のアメリカ大統領さえ、自ら脱退した。目先の欲が先なのである。

最も排出量の多い大国中国も、経済発展に夢中で全く関心がない。イギリスでさえEUを合意なき脱退にするか、しないかで揺れている。経済は国を跨ぐので、難しい。こうして考えれば、国は外交で成り立っているともいえる。

日本はまだ島国だから外国人は少ないが、観光客が増え往来が多くなれば、日本に移住する人も増えて来るだろう。移住受け入れは過疎化対策にはいいかもしれないが、ヨーロッパやアメリカの移民対策をしっかり参考に学びたいものである。

一つだけ注意喚起を促しておきたいが、日本の大事な水資源である地方の山などを外国人に売買できない法律は早急に必要であろう。
モントリオール五輪メダリスト伊達治一郎君の一周忌
モントリオール五輪メダリスト伊達治一郎君の一周忌

昨日は定例の新橋街宣であったが、大学の同期で大親友であったモントリオールオリンピックのレスリング金メダリスト、伊達治一郎君の一周忌だったので、途中対退座し、一周忌に参席した。彼は友人、知人が多く、色んな所で偲ぶ会が行われたようだ。私は朝堂院大覚氏が主催する一周忌に参列した。

彼は卒業後大学に残り、レスリング部のコーチや協会のコーチなどもしたが、組織になじめず大学を辞めた。後半の人生は朝堂院氏と知り合い、「世界格闘技連盟」の会長として活動していた。

私が日大の篠竹監督の所に出入りしている頃、国士館大学と日本大学は千葉県の隣同士の海岸(岩井海岸と富浦海岸だったかな?)で水泳実習が行われていた。当時から日大は監督・コーチ陣にオリンピックのスターを揃えていたが、リーダーは何故かアメフトの篠竹監督だった。

毎年の水泳実習なので、お互い知り合いになり、先生たち同士会えば挨拶する仲だったそうである。当然、国士館の先生方も篠竹監督にも挨拶する。

ところが伊達君は篠竹監督には一切挨拶をしなかったそうである。それが篠竹監督は不満だった。篠竹監督は大相撲で横綱にまでなった輪島関やアマチュア—相撲界の大スターだった田中英寿日大理事長にさえ、「俺には全然勝てないよ」というぐらいの人だったから、当然伊達君に対しても「相撲をとったら俺の方が強い」と思っていたと思う。

ところが伊達君も当時柔道のチャンピオンだった山下選手を投げ飛ばすほど強い選手であり、気も強い男である。そう言う話が聞こえて来ていたから、尚更挨拶をしなかったそうである。それが不満で篠竹監督は私によく愚痴を零していた。私が何回か橋渡しを試みたが、伊達君は一切受け付けなかった。どちらもプライドが許さなかったのだろう。

晩年は決して楽な生活ではなかったが、男として超一流なのは間違いのない事実であった。彼の顔の広さは桁外れている。日本中の教職員や警察官を知っている。苗字から出身地を当てる才能も持っていた。臨時コーチではあったが、晩年大学に就職できたことを本当に喜んでいた。友人として大澤理事長に感謝申し上げたい。

庶民派の彼らしく、昨日は彼がよく通ってた、居酒屋さんとか、焼肉屋さんとか、色んな所で、友人や後輩たちが献杯をしてくれたそうである。人生にタラ・レバはないし、過去は帰っては来ない。今この一瞬さえ過去になってしまうのである。だからこそ残り少なくなった人生を悔いなく生きなければと教えられた一周忌であった。男・伊達物語は、これからも長く語り継がれていくことだろう。合掌。



モントリオール五輪の決勝で圧倒的な強さを見せつけた伊達君

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レスリング フリースタイル 74kg 決勝
伊達治一郎 対 マンスル・バーゼガール 戦
十人十色の人生

十人十色の人生

書き屋も、取り屋も、貰い屋も、メディアの端くれには変わりない。人は何らかの業界に当て嵌められ区別される。中には才能豊かで、色んな業界にまたがって幅広く活躍してる人もいる。

しかし、そんな人も、何らかの業界に無理やり一括りにされているのである。中には自分の意図した考えと、違うところで、括られる場合もある。相手からみれば、そう見えるのだろうから、仕方がないといえば仕方がない。

私の場合、今はスタンス的には書き屋に一番力を入れている。他人からどう見られているかはわからない。例えば警察では、長く四課扱いだった。ところが何年か前から、公安の人達がよく尋ねてくるようになった。

25年もやっているから、少しは見方が変わってきているのかもしれない。しかし生き方そのものは、そんなに変わったわけではない。今年に入ってから三か所の警察署から、名誉棄損で事情聴取を受けた。

面白いのは、調書を作る時に、私に「右翼ですよね」というところもあれば、「右翼ではないですよね」というところもあれば、「新聞を出してるんですから、一応マスコミ扱いでいいんですよね」とか、取り方がマチマチであった。

そういう時、私は「そうですね」と、相手が感じた通りに答えるようにしている。別にどのような立場で居ようと、事情聴取の本質とは違うわけであり、そのどのような立場にもいるわけだから、特に気にもしないのである。

例えば、憲法改正を進めようとしている安倍総理は○、日本人を拉致した北朝鮮に制裁をしている安倍総理は○、アメリカとの日米安保は必要だけど、日米地位協定には改正の余地はある△、トランプ大統領との関係は深過ぎ△、加計学園問題では嘘が多すぎ×、麻生財務大臣は舌禍過ぎ×、とか是々非々での考えを持っている。

自分の考えを表で話しするとか、新聞で発表するとかする人は、その時点で敵や味方を作ることになるため、日本では損をすることが多い。だから、日本では表向きは日和見的な意見が多い。生活の知恵だろうか?

あれがいい、これがいい、あれがいけない、これがいけない、と言いながら、人生は過ぎて行く。常識も理解も解釈も人それぞれ。人生の全てに正解はないのである。

北朝鮮に対する日本の心得
北朝鮮に対する日本の心得

日本の場合、北朝鮮に対して軍事的圧力を加えることはできないのだから、それなら経済制裁を厳しくするより他にない。安保理も厳しい制裁を科してるが、日本の場合、国民が誘拐されてるわけだから、安保理にも益して、厳しく制裁を加えてもいいのである。

しかも日本からの制裁は、北朝鮮に対してきつい打撃になるものも多い。地続きである中国が、裏から支えてきたから、ザル法であると言われているが、何をするにしても外貨は稼がなければならないから、日本が徹底して北朝鮮との取引を厳しく取り締まれば、相当堪えるのは事実である。

アメリカが北朝鮮との取引をしてる会社を見つけたら、資産や預金を差し押さえるように、日本でも、北朝鮮に送金したり、第三国を通じて貿易を装い北朝鮮に利益をもたらす行為、送金する行為を見つけたら、凍結や没収して、名前を公表すべきである。

また朝鮮総連が北朝鮮の日本支部のような役割を果たしているのは、誰もが認めるところである。万景峰号の入港禁止で貿易の違法行為はだいぶ減ったろうが、パチンコ屋の不正行為、違法行為の取締は、まだまだ不十分である。

パチンコ業界が脱税の温床であるのは、国民の誰もが思ってることである。パチンコ屋がどのくらいの確率で、韓国・北朝鮮籍国民が経営しているのかは、よく知ら無いが、誰でも愛国・愛郷精神はある。故郷に錦を飾りたい気持ちもある。母国が窮地に陥れば、隠れてでも支援したい気持ちになるのも当然である。

貧乏人は、気持ちがあってもできない。だが有り余るほどの金を持てば、当然隠れても支援したくなるだろう。また相手もそれを期待する。

だが一方で、「今の北朝鮮は国民を犠牲にして一部の特権階級だけが、良い想いをしている。国民を犠牲にしている。早く自由で平和な国になってほしい。自由に行ったり来たりして、いつでも家族に会えるような国になってほしい」と思ってる人は意外と多く、「日本の国が仕送りや違法送金を厳しく取り締まってくれたら、却って助かるよ」と、思ってる人も少なくないかもしれないのである。

今回、北朝鮮からの石炭の輸出、人的出稼ぎの禁止に続いて、北朝鮮への石油輸出も検討されだした。それは表向きであるが、北朝鮮の場合、裏の外貨獲得も少なくない。覚せい剤、偽札、違反漁業等、そういう物を徹底的に排除のするために、一般の北朝鮮籍、北朝鮮に寄港した船籍もすべて、日本に入港させないことである。これらを徹底するだけで、北朝鮮は相当痛手になろう。

個人の仕送りを制限するのは、道徳上も難しかろうから、違法を取り締まるだけで、効果は十分にある。
『戦果』
『戦果』

日本人は、72年前の第二次世界大戦で負けた相手国はアメリカだけだと思っている。本当は連合国を相手として戦ったのであるが、他の国の影が薄かったのか、アメリカとの戦いが殆どだったから、そういう風に思いこんでるのか、とにかくアメリカに負けた、と思ってる節がある。

ロシアなんか「日ソ不可侵条約」を破って進行してきた卑怯者、とさえ思っている。戦いが始まれば、卑怯も裏切りも関係なく、勝つことに専念しなければ、国そのものが無くなるわけで、綺麗ごとは言ってられないのである。「直虎」を見ててもよくわかる。

理解は、どちら側に立って見るか、応援するか、だけである。そう考えれば、戦果として得た北方領土を、ロシアが返すわけがない。負けて取られた以上、力で取り返すか、対価を出さずに「返せ」という方がおかしいことである。

今も世界中で戦争か、それに似た争いは起こっている。名目は「国際連合」とか、「多数国連盟」とか言ってるが、実際に現場に出て戦うのは、殆どがアメリカで、他は名前を連ねているか金を出すだけみたいなところがある。だから負けた所は、みんな「アメリカに負けた」と思うのではないか?

韓国とは日本は戦争をして負けたわけではない。植民地として支配しただけである。その補償として当時のトップ同士が話し合い、合意して対価を払った。個人的に補償を求めるなら、自国を相手に訴えを起こすべきである。当時のトップが全ての補償として、対価を受け取ってるわけである。

他のアジアの植民地国だった国々は、宗主国であったヨーロッパの国々に、個人的な補償を求めない。韓国は500年も続いた中国の支配に対しても、一切の補償を求めない。求めたところで、嘲笑い一蹴されることだろう。

日本は原子爆弾を落とされたことで、肉体的にだけでなく、精神面まで抹殺されてしまったのである。そこにつけ込まれ、反論しなければいけない事まで、黙秘してきたから、相手はどんどんエスカレートしてくるのである。

韓国が一度終わった補償を何度も蒸し返してくるのは、世界の笑いものになるだけで、放っておけばいい。ヨーロッパとアジアでは、当時実力に相当開きがあったので、諦めも着いたろうが、同じアジア民族に支配されたことが耐えられないのだろう。

しかし、当時の国力で負けたから支配されたわけで、そのことを今に引きずるのは韓国の勝手であるが、日本がそれを飲むわけにはいかないだろう。

中国が日本を嫌うのはわかる。アジアの全てを押さえて来たのに、日本だけを支配することができなかった。しかも一戦交えて苦杯を飲まされている。アジアの大国として、唯一の誇りに傷が付いているのであるから、気持ちはわかる。

日本はロシアにも勝った事実がある。そして今は、世界で一番国連に寄与しているのである。世界中でもそうであるが、隣国とは利害が相反することは多い。

別に気にすることはない。こちらから、否定する必要はないが、向こうが国交を嫌がるなら、こちらも無理に向こうの条件を飲む必要はない。アジアは長い間、ヨーロッパの植民地だった。その時代に、戦うだけの力がなかったから、植民地にされたに過ぎない。

歴史を振り返れば、すべて勝ち負けの繰り返しである。興亡はどこにでもある。2000年前の争いを未だに引きずっている国さえある。

強い国が世界をリードし、強い人が恣意的に物事を判断し、それでも文句を言えないのが現実ではないか(言ったところで、犬の遠吠えに過ぎない)。綺麗ごとを言ったところで、所詮人に流れている血も動物の血なのである。
久しぶりの歌舞伎町での秘話
久しぶりの歌舞伎町での秘話

久しぶりに歌舞伎町に行った。ある人の裏話を隅々まで知ってる人を紹介するから、というので、尋ねたのである。一目で暴力団関係者とわかるような所作と、手首まで入れ墨を入れてるその人の話は強烈だった。とても実名では書ける話ではない。

「Aとは毎日のように飲みました。女も毎回私が紹介しました。それより、あの夫婦は女房が問題。好きなタイプの教え子に片っ端から手を出してるよ。」ということだった。

その話は聞いたことはあった。ただ、十代頃の男は性的エネルギーが有り余っているので、おばさんが股を貸してくれれば大喜びの現実がある。中には、内緒で付き合ってる者もいるらしいが、見つかれば、呼び出され叱責されるのだという。

だが、女房から呼び出された教え子は、蛇に睨まれたカエルの状態で、否応なしに関係を持たされるそうである。それが苦痛だと思う者もいるだろう。

奇しくも今月から、100年振りに強姦罪が改正され、強制性交等罪と改められ、非親告罪となり告訴がなくとも起訴できるようになったし、5年以上に厳罰化された。

しかも女性だけでなく、男性も被害の対象となった。どこかの相撲部屋でもそういう話があると言うようなことを、聞いたことがある。

女将さんが、中卒の男の子供を預かって親代わりをするのであるが、好みのタイプの子に、付き合いを強要する女将がいるというのである。

問題は子供側にも、そういう気があればいいが、単に自分の欲望を満たす為に、優位な立場を利用して弟子たちに性交渉を強要しているのであれば、年齢にもよるが、これからは犯罪となる可能性もある。

伝統という壁に阻まれて閉鎖的な環境の中では、まだまだ一般に知られていない風習が残っているようであるが、それを逆手に取った虐めや自己満足なら、そろそろ終焉にしなくてはなるまい。スクープを連発する文春砲に期待したい。
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