社主の独り言シリーズ/敬天新聞第99号平成17年8月号より抜粋
社主の独り言シリーズ

敬天新聞第99号平成17年8月号より抜粋
 
15年前に書いたバックナンバーですが、日本映画では「万引き家族」韓国映画では「パラサイト」とか格差社会とか貧困とかいう重苦しいテーマに世界の注目が集まる現代に、「命」「家族」「幸福」「生涯」というものを考えさせる独り言です。

其の壱
▼ある山寺の和尚さんの所で生まれた野良猫の5匹の子供のうちの1匹が大怪我をしたときのエピソードである。交通事故にあったのか他の親猫に襲われたのかわからないが、後足1本を骨折したというので直ぐ動物病院に入院させたのだそうだ。
 
その時先生に「たぶん元に戻るのは難しいでしょうから、部屋猫として飼って下さい」と言われ、後足を車椅子に乗せた姿の子猫を想像しながら1匹だけ家の中に入れる理不尽さ、しかしそうしてあげなきゃ生きていけないかもしれない現実。しかし受け入れることによって自分達の生活までもが変わってしまうかもしれない現実に、悩む心優しい和尚さんの寺族。
 
私に子猫の将来を相談されたので、「傷を負ったこともその子の運命、手当て後、例え薄命になっても野良猫家族と一緒に外で暮らすことが幸せなのか、延命のため、手厚く保護されながらも家族と隔離されて家の中で暮らすことが幸せなのか。何れにしても直接触れ合ってる者が判断しないと、良い事も悪い事も全部自分達に被る事だから」と返事しておいたら、病院へ迎えに行った日、3週間の入院を経て帰ってきた子猫は、他の猫より一回り小さく、直前まで迷っていた寺族は再会した瞬間、部屋猫として飼う事を決心して帰ってきたそうだ。
 
お寺に着いて車を停めたら、猫たちが寄って来たので、親猫や兄弟猫達に面会させて一緒にミルクを飲ませようと、そっと地面に降ろしてあげた途端、兄弟猫達とじゃれ合いながら庭の植え込みの中に入って行って、どれほど待っても母親の身体からくっついて離れなかったそうだ。院長先生から「外で生活することは難しいでしょうから、部屋で飼ってあげて下さい」と言われ約束して帰ってきたものの、その子猫はみんなより小さく、片方の足が曲がったままの状態ではあるが、明るく元気な毎日を野良猫家族と一緒に過ごしているそうである。
 
どんなに貧乏でも、どんなに障害があっても、家族は本来、親子兄弟一緒に暮らすことが幸せの原点である、という事を野良猫一家に教えられた今日この頃である。
ちなみに子猫が入院していた獣医さん、「ただ預かっていただけだから」と料金を一切取らなかったそうだ。医は仁術。この世知辛い世の中にこんな奇特なお医者さんもいるのである。恐らく和尚さん一家の暖かい愛情とほのぼのとした気持が伝わったのだろう。愛は子猫を救う。


其の弐
▼昨日まで激しく鳴いていた蝉が庭先のあっちこっちで力尽きて死んでいる。元より地上に出てきた時から1週間の寿命しかないそうだから人間から見たら僅かな命となる。それでも一生懸命生きて次の代へバトンタッチする。
 
人間は蝉ほど一生懸命生きているのだろうか。殆どの人間が生活に追われ、悩み、人間関係に疲れ、ヨレヨレと生きている。時々、現実逃避することで心を癒され、明日への糧とするのである。
 
調子が良くなると驕り高ぶり、親の意見も聞こうとしない。初心も忘れてしまう。そしていずれ奈落の底へ落ちる。落ちて始めて目を覚ます。また一から出直す。いや、もう出直せない人もいる。人は80年間こういうことを繰り返しながら生きている。自然は雄大で穢れがない。100万年も生きている。そんな人間の一生も雄大な自然から見たら哀れに映る蝉の一生に見えるのだろうか。
社主の独り言シリーズ 敬天新聞第94号平成17年3月号より
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敬天新聞第94号平成17年3月号より


中国の周主席を国賓で招く前に考えねばならない過去と現実がある。そんなことを思わせる社主の独り言バックナンバーです。

其の壱
▼1,000年前の中国は偉大で寛容で尊敬できる国だった。弘法大師空海や最澄が仏教を学びに行った当時の中国はアジアの中心であり、その雄大さに島国日本は憧れ、ジンギス・ハーンを夢見て蒙古を放浪することや満州浪人として生きることに憧れを持ったものである。子供の頃には、その中国の偉大さを両親からよく聞かされたものである。

しかし、いつの頃からだろうか、中国が狡猾で礼儀知らずの国に見えるようになったのは。日本から3兆円を越える開発援助資金を受けながら、靖国問題、歴史教科書問題、最近では日本の領土とハッキリしている尖閣諸島まで自国の領土と言い張るようになった。

一時アメリカに占有された沖縄の返還の時に、勿論尖閣諸島も入っていた。中国が自国だというなら、何故その時アメリカに「そこは違うよ」と主張しなかったのだ。中国にとってあんなちっぽけな島などどうでも良かったのである。

それが1970年に東シナ海の大陸棚に石油資源が埋蔵されている、ということが発表された頃から、突然「自国領土である」と発表しだした。

この時、日本が直ぐに対応していればこんな騒ぎに発展しなかった筈である。侵略・植民地戦争の汚名の呪縛から脱しきれない日本は先の大戦の話を持ちだされたら、もう何も反論できなくなるのである。

よく考えれば、過去の戦争の全てにおいて侵略戦争でない戦争が一度でもあっただろうか。勝った国は全てが正義であり、負けた国は全ての汚名を着せられるのである。まァ国も人間が動かしてる訳だから、身も心も打ちひしがれて25年ぐらいでは反論できる程の体力は回復できてないのも事実だろう。

そこを突け込んで中国はこれでもか、これでもかと金を毟り取りに来たのである。日本が戦ったのは中国の国民党軍であり、その頃毛沢東の共産党は山奥へ逃げていた。その国民党軍が日本との戦いで連戦連敗。その弱った国民党軍を倒して、今の共産党国家ができた。

その一党独裁共産党国家は国民に真実は教えない。マスコミも統制されていて自由に物が言えない。日本から3兆円も援助して貰ったことさえ国民に報告しない。

今、日本で外国人の犯罪者と言えば断トツに中国人が多い。自国が豊かで平和であるなら、何故、中国人がこうも多く命がけの密航までして日本へ仂きに来るのか、そして犯罪を行うのか、原因は貧困である。

北京や上海が一時的に経済成長をしたとしても、その何十倍もの貧困が隠れている。共産国家が経営する資本主義社会、この矛盾は必ず近いうちに崩壊する。ソ連みたいに自滅するのである。


其の弐
▼尖閣諸島「魚釣島」の灯台を国が管理することになった。さすがに中国の度重なる領海侵犯に国民の怒りが沸点に達しつつあることを政府が肌で感じてきたのだろう。中国や韓国の呪縛からやっと目覚めつつあるのである。目覚めるには充分に遅いが、それでも今は目覚めたことに拍手を送りたい。この政府に覚醒させる運動を地道に続けてきたのが、民族派政治団体、日本青年社(松尾和哉会長)である。

今から27年前、日本青年社の創設者小林楠夫会長が「このままでは中国に奪い取られてしまう。日本の領土である既成事実を作る必要がある」と立ち上がり、青年社を中心に有志を募り、無人島で港もない魚釣島に上陸し、1ヶ月も寝泊りしながら灯台を建てたのだという。神社も建て小屋を作り、毎年の保守点検をかかさず、守り続けてきた灯台である。

この灯台のおかげで遭難した外国船が助かった事実もあるし、またその裏で青年社の隊員の方が作業中に亡くなられた事実もある。27年間守るということはかくも長く大変なことなのである。

この度、日本政府がこの灯台を引き継ぐということは、創設期から関わった関係者の人達にすれば感無量ということであり、一つの集大成ではなかろうか。私はぜひ政府は日本青年社に対し、日本国として感謝状を出して頂きたいと思う。

右翼の場合一人一党というぐらい、主義主張は異なるが、今回の運動の大成功は日本国民として喜ぶべきことで、私は右翼陣営の誇りとして諸先生方に声を掛け、「日本青年社に感謝する夕べ」でも主催して慰労したい気持ちである。

日本青年社の場合、単一団体では日本最大規模の全国区であるが、小さくてもガッツのある団体はいくらでもあって、目立ちはしないが、権力や利権構造に向かって体当り敢行し、風穴を開けてる諸兄団体はいくらでもある。

尖閣諸島が日本固有の領土であることの事実は政財界(恩田将葉主幹)3月号に詳しく掲載されておりますので、ぜひ読んで頂きたい。

民から官に権利関係が移ったことで中国はより圧力を掛けてくることになるだろう。青年社の心を引き継いだ以上、少なくとも尖閣諸島問題に関しては国は毅然として中国に対して物を申すべきである。

石原都知事みたいに国の施設或いは、商業施設を建てる等として明確に日本の領土であることを世界に向け大きな声で発信すべきである。

日本青年社の皆様、関係団体の皆様、長い間本当に御苦労様でした。日本国民の1人として、心から感謝申し上げ、御礼申し上げます。
 

其の参
▼久しぶりに大雪になった(3月4日)。昨日の昼頃の時点では全く雪になる気配はなかったが、天気予報は明日は大雪になると断言していた。すごいもんだ。ピッタリ当っている。よく昔は「天気予報ほど当てにならないものはない」と言ってチャかして話をする者がいたが、予報を出す人達も神様じゃないから全て当るわけじゃない。風や雲や雨、気流みたいな物を総合して統計から発表するんだろうけど、今はそれに科学もプラスされて予報の精度が非常に高い。

よく田舎の方に行くと漁師さんや百姓のおじいさんの中に明日の天気をピタリと当てる人がいる。長年の経験と勘である。中には身体の節々が痛むから明日は雨だ、と言い当てる人もいる。人間の身体と自然との調和なのだろう。

世の中には歳を重ねてはじめて見えてくるものがある。おもしろいもので、若い時には時間が沢山あるのに、結論を急ごうとする。年を取れば時間が少なくなるのにあわてない。

また若い時には1ヶ月1年を長く感じ、たった3年も待てない。年を取れば1ヶ月1年が早く短いのに10年後、20年後を見すえ、子や孫の心配までする。ついこないだまで青年だったような気がしていたが、もう間違いなく、歳を重ねし人側にいるような気がする(私の場合腰痛、高血圧、糖尿、中性脂肪過多、金欠症のせいか)と考える人は多い筈である。

我々凡人は実年齢より10年ぐらい遅れて精神的自覚がやってくる。

私は地球が宇宙に浮いているという理論が全く理解できないし、地球上の表面が全部上を向いている、ということがいまだに理解できない(日本の反対側は逆さまになってないと絶対おかしい、と思っている)。電話で話が伝わることも、テレビが何故写るのかも、理屈は全くわからない(冷蔵庫やコタツぐらいはわかる気がする)。

石を投げれば飛ぶから、推進力があれば飛行機は飛ぶだろう、ぐらいは想像がつくが、何故かヘリコプターだけは横風さえ吹かなければ、安全に飛ぶ、と信じている。というのは子供の頃竹とんぼを作ってよく飛ばしていたからプロペラが上についていれば上の方へ飛べる(逆に付けたら下へ飛ぶ)という理屈を子供の頃、自ら作って経験したせいである。ということは、それ以来身体の成長だけで全く頭脳の成長がないということか。

よく考えて見れば基本的には子供の頃の生活が大人になっても大きく影響することが多く、親の教えをそのまま信じて育つことも多い。私が未だに信じている一つに霊柩車に出会ったら親指を隠せ、という母親の教えだった。これを守らないと家族の死に目に会えない、というのだ。もう両親はいなくなったが以来50年、私は今もこの教えを本当だと信じ、守っている。
 
 
児童虐待という罪と恥
児童虐待という罪と恥

刑法犯の認知件数が減少傾向にあるという。しかしその詳細に目を向けると喜んでもいられない。殺人事件の総数は減ってはいるけど、親近者による殺人は増加傾向にあるという。親戚や親兄弟の殺し合い、子が親を殺したり、親が我が子を殺したり、そんな事件が増えているという事だ。昔は子が親を殺したら「金属バット事件」だなんてドラマ化までされるほど珍しく、社会に大きな衝撃を与えたものである。現代ではどれがどの事件だか分らぬほど、珍しい事件ではなくなった。

特に最近深刻なのは「児童虐待」により幼い子供の命が奪われる事件である。先日ブログで取り上げた犯罪統計情勢では、全国の警察が児童相談所に通告した18歳未満の子供が約9万7千人もいて、過去最多を更新したことがニュースで話題となった。

今こうしている間にも、どこかで幼い命が危険に晒されているかもしれないと思うと胸が痛む。だからといって今すぐ自分に出来ることは何もないのは無念である。

そんな児童虐待においては、今年4月から改正児童虐待防止法が施行される。テレビゲームの邪魔をしたからといって躾けと称してエアガンで幼い子供を撃つバカ親もいる御時世だから、仕方ないことである

だが、事前に公表された厚生労働省有識者検討会による『体罰の定義や具体例』を示した指針案では、「宿題をしなかったので夕飯を与えない」ことや「他人のものを盗んだので罰としてお尻を叩いた」といったものも体罰にあたるとされていた。「兄弟を引き合いに出してダメ出しをする」ことや「廊下を走るな」と怒ってはいけないというのもあった。

子供の身の安全を守ることはもちろん大切だけど、過剰な条文は新たな弊害を生じさせることだろう。子供が悪い事をしたら親が叱るのは当たり前のことである。だがその親の発言にまで過剰なルールで縛りが出来れば、赤の他人はもちろんのこと学校の先生ですら、子供たちを腫れ物に触るような思いで接するようになり委縮してしまうことだろう。

先日、姿勢の悪い女子児童に姿勢を正そうと注意を促し肩にふれたという先生が、女子児童の体に触れたとして教育委員会で問題視されているというニュースを聞いた。悪い事をした生徒に先生が叱り、それが教育委員会で問題視され、処分されるケースが後を絶たない。その中には後日、生徒や保護者から「あの先生は教育熱心で生徒からも信頼が寄せられている良い先生だ」という処分を不服とする声が上がったり疑問視するケースも増えてきた。虐待や尋常を逸脱した体罰は、親子であろうとなかろうと暴力という犯罪行為なのだから反対だけど、家庭教育や学校教育における過剰反応はいかがなものか。

いつぞやNHKのドラマで「少年寅次郎」というドラマをやっていた。フーテンの寅さんの幼少期を描いたドラマであるから勿論のことフィクションである。

このドラマの中で、少年寅次郎の育ての母親(井上真央さん)が寅次郎を叱り付け、顔にビンタをした後に泣きながら抱きしめるシーンがあった。東京大空襲で都心が焼け野原になるところを、寅次郎が土手の上から時間の経過を忘れて一晩中眺めた後、トボトボ歩いて家に帰る途中で、我が子を一晩中捜し回っていた母親にばったり会うシーンだ。寅次郎は実は父親が妾との間でつくった子供だったのだが、そのことを子供ながらに苦悩していた寅次郎を心から思う母親の底知れぬ深い愛情を感じられるシーンであった。思わず目頭が熱くなったものである。

しかし、厚生労働省有識者検討会の指針案に照らし合わせると、このシーンに感動した筆者は現代にマッチしない誤った愛情の持ち主で虐待予備軍という事になりかねない。そのうちドラマでも不適切な描写として放送NGとなっていくのだろうか?

結局のところ親子の関係や愛情というものは深いもので、他人が条文で事細かく示せるものではないだろう。子供の育て方を法律で事細かく指針を示さねばならぬとは、なんとも情けない恥かしい国になったものである。野生の動物でさえ本能で親は必死で子供を守り育てるというのにね。
 
亡国の徒に問う
亡国の徒に問う

先週12日水曜日、新橋駅前の街頭演説会に車で向かう途中、衆議院予算委員会をやっている事を思い出し、ラジオで国会中継を聞こうとスイッチを入れた。

だが聞こえてきたのは、怒号と奇声とワメキ声である。時折、立憲の辻元清美議員の声が聞こえたので、またいつもの騒ぎか?と思いつつ音量を下げて暫く正常な国会に戻るのを待った。だが一向に止む気配が無いので「これが我が国の国会の有様か?」と嘆きながらラジオのスイッチを切った。

後で分かったことだけど、これが本日17日に開催される予算委員会で、安倍首相が謝罪することで与野党が合意したというヤジ問題である。

ことの発端は、予算委員会で辻元議員が質疑の締めくくりに「鯛は頭から腐る。頭を代えるしかない」と首相を非難したことに対し、安倍首相が自席から「意味の無い質問だよ」とヤジを飛ばしたことで、「いま誰が言ったぁ!」と辻元議員がブチギレて、先にふれたようにNHKラジオから不適切な放送が流れ続けていたという訳だ。

この騒動が尾を引き、翌13日に予定されていた予算委員会は野党の反発で流れた。まさに頭から尾まで腐りきった国会だ。「安倍首相が」というより、国会議員全員が自省すべき事態である。

いったい何度同じことを繰り返すのか?モリ・カケ問題を未だに質疑で口にする野党議員がいるが、本国会に於ける「桜を見る会」の問題も含め、追及材料が豊富であるにも関わらず、その追及が決定打を欠き、中途半端と成っている。その野党が、首相のヤジを槍玉に挙げて攻勢を強めようと息巻いたところで、国民から見たらハッキリ言って野党も与党もどっちもどっち、「どいつもこいつも」という憤りが本音であることにいい加減に気が付いて欲しいものである。

何故そう思うのか?は、国民にとって大切な喫緊の課題から乖離した痴話喧嘩としか見えないからである。選挙の時みたいに地べたに這いつくばる思いで国民目線に立てば、国民が何を求めているのか見えてくるだろう。

今月は拉致被害者の帰りを待つご家族が無念にも一人亡くなられた。2月7日は北方領土の日で、2月22日は竹島の日。自分の国の領土や人々が力尽くで奪われている紛争状態にあるのに、国会がくだらないヤジで罵り合って空転している暇など一刻たりともないだろう。新型肺炎対策でも後手後手で政府見解に信頼が無いから、国民の不安は募るばかりである。

こうしている間にも、ロシアではプーチン大統領が権力を盤石にするために憲法改正議論を進めている。その憲法改正議論のなかには「ロシアの領土はどこの国にも分割譲渡しない」という条項をいれようとする動きもある。未だ嘗てない親密な関係などと喜んでいる場合ではないだろう。

とにかく反日の韓国政府は東京五輪開催の失敗を目論見ロビー活動に精を出し、北朝鮮を巡ってはオンブにだっこで動向を委ねているアメリカのトランプ大統領が、今年11月に大統領選挙があるから支持率に影響を及ぼし兼ねないリスクを伴う米朝交渉はやらないと言っているそうではないか。所詮は他国の人命よりアメリカファーストである。

トランプ大統領がイランのソレイマニ司令官を殺害した裏話でこんな説がある。実はソレイマニ司令官はサウジアラビアからの緊張緩和の申し出に応じる回答を持ってイラクを訪問したところを狙われたというものだ。親米のサウジアラビアであったが大規模な石油施設が攻撃を受けて炎上したことで、米軍の軍事力に懐疑的になり自力でイランと和平に臨もうとしたところ、中東地域でのアメリカの影響力が無くなることを危惧したトランプ大統領が両国の和平を阻むために攻撃をしたとの説である。

他国が他国の和平をどこまで本気で考えているかなんてわかりゃしないということだ。如何に自国の利益につながるか?自分の支持率に繋がるか?しかないのである。そのために和平にするか、敢えて紛争の火種の残しておくか?という外交戦略があることは、歴史が物語っているではないか。

その一方、日本政府ときたら尖閣諸島の主権を脅かし、新型肺炎では嘘の報道発表を主導し世界に被害を拡大している中国に媚び諂い、4月には習近平国家主席を国賓で招待するというではないか。それがあるから中国政府に忖度し日本政府の新型肺炎対策が後手後手になっているのではないか?未だに菅官房長官は「現時点において流行しているとはいえない」みたいなことを言っている。習主席を国賓にすることで、いったいどのような国益につながるというのか?プライドよりマネーということか?それこそヤジで空転している暇があったら国会で丁寧に国民が納得するような議論をつくして欲しいものである。

軍事面ではアメリカに媚びて、経済では中国に媚びるという対立国の狭間に立ち、政治と経済と国防は別だなんて八方美人を演じる我が国を、本気で信頼して守ろうとする国はあるまい。今それが表面的に罷り通っているのは対立する米中にとって日本は利用価値があるということだろう。

そんなことを考えていたら、USBを知らないサイバーセキュリティーの担当大臣がいたり、そんな大臣が「復興より○○議員が大事です!」と言い放ちながら東京五輪担当大臣を兼務していたこともあったけど、性懲りも無く何も知らない公文書管理の担当大臣がいたりする日本政府に、国民が信頼を寄せ安心な生活をおくれる筈も無かろうと情けなくなるばかりである。

そして国民にとって最大の悲劇は、どんな不祥事や疑惑が繰り返し起きても、取って代わる政党も政治家もいないことである。もっと国民一人一人が、自分の国は自分で守る、自分のことは自分で守るという危機感を持ち、その緊張感が国会に伝わらないと、与党も野党もなく国会議員の存在自体が安倍さん曰く「まさに意味のない、いわば無意味な」公金と時間を浪費する亡国の徒になってしまうよ。クルーズ船で助けを求める日本人くらいは即時救出できるようにはならないと。

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犯罪情勢統計

犯罪情勢統計

先日、警察庁が昨年の犯罪情勢統計を発表した。刑法犯全体の認知数が74万8623件で、戦後最少記録を5年連続で更新したということだ。ピーク時の2002年が285万件だというから、如何に減少したかがわかる。

それはそうだろう。現場で汗を流す警官の努力はもちろんだが、防犯カメラなどの普及により、空き巣や車上荒らしといった昔ながらのドロボーが大きく減少したことが要因だ。いまどき、敢えて刑務所に入りたいという屈折思考者でもない限り、銀行の窓口に包丁をもって強盗に行くヤツもいないだろう。

一方サイバー犯罪の摘発件数が9542件と過去最多で増加傾向であるように、いまどきの犯罪はネット上に溢れている。銀行強盗も今やネットバンキングや電子マネーを狙い、一瞬にしてゴッソリと奪いとるという顔の見えないサイバー犯罪と成っている。

そのサイバー犯罪には中継点として、インターネットに接続できる家電製品などのIOT機器が標的にされるケースが増えているというから、家の電子レンジが何で犯罪アイテムに?と理解できないアナログ世代の筆者には、全くついて行けないとんでもない御時世に成ってしまったものである。

また依然として特殊詐欺が蔓延っていて、取り締まりの強化で被害件数こそ減ってはいるが、警察官を装うなどして高齢者宅に訪問し、キャッシュカードを偽物とすり替える新たな手口が増えているというから、身近な高齢者が被害に遭わぬよう社会全体が目と成り足と成り注意が必要だ。

そんな折、すっかり忘れかけていた広島中央署で2017年2月に起きた詐欺事件の関係先から証拠品として押収していた約9千万円の内8572万円が、同年5月に同署の金庫から盗まれるという前代未聞の事件について、容疑者死亡で不起訴と成り捜査が終結するとの報道が昨日あった。

警察署内でありながら、このご時世に金庫から現金が消えるという何ともアナログな事件であったにもかかわらず、予想に反して犯人が即逮捕に至らなかった不可解な事件として記憶に残っている人は多いだろう。

結局、盗難の発覚後に死亡した広島県警の30代の警部補の男が犯行に関与していた疑いが強まったとして、県警は14日、警部補を容疑者死亡のまま窃盗の疑いで書類送検したそうだ。

報道によると、この警部補は生前に受けた県警の事情聴取で関与を否定し、物証も見つかっていないが、県警が状況証拠を積み重ね、犯行に関与した疑いが強いと判断したそうである。

警部補は当時、詐欺事件の捜査に関わりがあったほか、押収された多額の現金の存在も知っていたという。同僚たちに数千万円の借金をしていたほか、金庫から金が消えて以降、競馬や借金返済に多額の現金を使い込んでいたというから怪しさ満点である。

しかしこの事件、県警は警部補の当時の自宅などを家宅捜索し、任意で事情聴取を重ねたが、窃盗への関与を否定。関与を裏付ける具体的な証拠も見つからなかったという。また事件が発覚してから4ヶ月後になる9月に自宅で死亡しているのが見つかったというが、死因は自殺ではなかったというから不可解である。自殺ではないなら何なのか?気に成るところである。

県警は死亡した警部補のほかにも、詐欺事件の捜査に関わった署員や同署会計課の職員、OBたち約600人に聞き取り、金融機関の口座を中心に約6万件の照会をして金銭の出入りを調べたというが、警部補以外に関与の疑いが強い人物はいなかったそうである。また肝心要の盗まれた現金は見つかっていないという。そこで県警は幹部や職員の互助組織、退職者組織から募り8572万円を集め穴埋めに充てる方針だ。飛んだとばっちりだと内心思っている職員もいよう。

このサイバー犯罪の御時世に、効果絶大の防犯カメラを掻い潜るという警察署内で起きた前代未聞の『灯台、下暗し事件』。金庫の扉を鍵で開け、現金を手で運び出すという何ともアナログな手口であっただろうに、「死人に口なし」という言葉が脳裏を掠めるスッキリしない事件の幕引きである。

 

 

【すさみ町の投書】御社の主張に共感します
【すさみ町の投書】御社の主張に共感します

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【敬天コメント】
弊社の主張に御理解をいただきありがとうございます。町長は地元の住民による質問状が町議会で話題になった時もそうでしたが、「誰が言っているのか?誰が作成したものか?」を重要視し、見下すようなところがあります。問題の本質は「誰が言っているのか?」ではなく「何を言っているのか?」であります。

弊社が言っているという事に拘りをみせるのではなく、何を言っているのか?に主点を置き、問題に真摯に取り組み住民を納得させていただきたい。どんな住民の声にも耳を傾け、真摯に取り組むことが出来れば、その素晴らしい町長の手腕に弊社も心から拍手を送ります。

すさみ町の住民に出来ることは、選挙で町長や町議会議員へ審判を下すことだけど、田舎ほど意志どおりには行かない「しがらみ」があるから、誰かが火付け役と成らなければならないのも理解できます。まぁ〜本来は町長や議員は住民の付託を得ているのだから、住民に耳を傾け寄り添っていなければならない立場なので、住民と相反すること自体が異常なんだけど。

すさみ町の良識ある住民たちが、サイレント・マジョリティ(声なき多くの民の声)に気付き、その声を公に解き放つことこそが最も町長や議員が身を引き締める大きな力となるのだが。



 
新型コロナウイルスと騒乱マスクショック

新型コロナウイルスと騒乱マスクショック

昨日、近所の量販店にA4サイズのコピー用紙を買いに行ったら、「品切れ中、入荷日未定」という貼り紙がしてあり購入できなかった。一瞬、ドラッグストアで見かけた同様の貼り紙を思い出し、不安が胸を過ぎった。新型コロナウイルスによる連日の加熱報道に端を発してのことである。

まさか紙マスクが品薄で、コピー用紙の材料にまで影響が出てるのか?などと思ったりしたのだが、そうではなく別の店で難なく買えた。しかし日本で売られている様々な品物の多くは「MADE IN CHINA」であることから、休業を余儀なくされた中国企業の影響は少なからず日本で売られている商品に出始めている。

それにしてもマスクの品薄は異常な事態に成っている。中国から始まったマスクの買い占め騒ぎも、今や日本全国にまで及んでいる。どこのドラッグストアでも売り切れ状態だ。医療機関や薬局に加え消費者庁までマスクの買い占めや高額転売目的での買い占めに注意を呼びかけるありさまだ。

しかし、そうなった原因は様々な情報が飛び交い、何が本当で何が嘘か分らない状況に陥っているからである。メディアを通じて医療従事者たちが「うがいと手洗いを徹底すること」が何より大切であると呼びかけても、日々増え続ける感染者と死者のニュースを見聞きして、マスクの需要に歯止めが効かない状態だ。

新型コロナウイルスが、政府の発表に信用の無い中国国内での感染が元であることに加え、日本政府の発表もどこまで信じられるか懐疑的であるからでもあろう。その原因は近ごろ国会で取りざたされている諸問題での質疑応答などが、少なからず国民に疑念を抱かせていることが要因だ。昨日の国会もわめき声が飛び交うヒドイものだった。

そんな折、菅官房長官が閣議のあとの記者会見で、品薄状態にあるマスクについて、「先月28日に関係団体に増産要請を行って、現在、主要国内企業は24時間態勢で増産を行っているところだ。引き続き、マスクの生産および流通の状況をきめ細かく把握しながら、できるかぎり速やかに品薄状態が緩和されるように取り組んでいきたい」と述べた。

やはり一般的にマスクがあるに越したことはないと言っているに等しい。無駄な消費を防ぐために、マスクが流通するまでに行うべき対処方法と、どのような人がマスクを付け、どのような人がマスクの着用を控えるべきか、合理的根拠を示して見解を述べて頂かないと、パニックは収束しないだろう。(首相官邸HPでは予防対策公表中)

そこで、ネット上では昭和生まれには懐かしい給食係の必需品であった布(ガーゼ)マスクの活用や、災害対策で警視庁が推奨していた「キッチンペーパー」で作る簡易マスクが話題となっている。もちろんサージカルマスク(医療用)のように外部からの細菌の除去や患者からの感染防御を期待できないにしても、病人やその疑いのある人は別として、マスクの使用目的によっては代用品になるのではないか?

例えば家庭内や製造業など代用品で済む場所はないのか?使用する目的と場所を考えることにより、店頭に並ぶマスクの消費を少しは減らせはしないか。ワイドショーで評論家気取りの芸能人も、ネタにされてる不倫中の芸能人も、外出時に変装目的でマスクをするのなら代用品を使用すればいい。

それにしても、新型コロナウイルスの感染拡大によるマスク不足に乗じ、「マスクを無料配布する」などと書かれたメールをスマートフォンに送りつけて不正なサイトに誘導するといった新たな手口のサイバー犯罪が相次いでいるそうだけど、災害時に被災者を騙した悪徳リホーム屋といい、いったい全体どうしたらそんなことに考えが及ぶのか?気が知れない金の亡者たちである。

なんにせよ金や経済や株価の利ザヤより、先ずもって考えなければならないのは人命と社会秩序の保全である。私たちは正しい情報で予防対策に努め、マスクが買えないことを嘆くより、鼻糞を指でほじったことを忘れて、手も洗わずにポテチやミカンを食べることのリスクに気付くべきである。

首相官邸・新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜(クリック)

消費者庁・新型コロナウィルス感染症予防等について(クリック)

NHK新型ウイルス マスクの予防効果ある? ない?(クリック)

NHKキッチンペーパーでマスクをつくろう(クリック)

NHK NEWS WEBマスク不足詐欺でポスター作成(クリック)

ハウステンボス50億円詐欺事件にも関与~逮捕された日大事件屋・安藤李賢の正体
ハウステンボス50億円詐欺事件にも関与
逮捕された日大事件屋・安藤李賢の正体


日本大学付属板橋病院の近くに薬局を出店できると偽って、先月末に2億円を詐取したとして日大の利権屋で知られる安藤李賢氏が逮捕されていたそうである。

騙した相手は薬局大手「サンドラッグ」の子会社だそうである。大学病院近くの「医療モール」に出展させるとして、14年から1年にかけて補償金名目で2億円を騙しとったそうである。

日大OBで「大学につなぐ」と口利きをする輩は少なくないが、安藤氏はその筆頭であるといえよう。なにしろ「二ホン・ユニバーシティー」の頭文字を冠にした「NU校友会」という株式会社をもっていたほどである。

今回の事件の前には、「神田駿河台の日大病院の業務を委託できる」として、14年3月までの間に3800万円を騙し取ったとして提訴されている。

訴状にはこう書かれている。
<被告安藤は、被告NU校友会の代表取締役と称し、自分は被告日本大学の執行部と常に仕事をしており、被告日本大学に特別な力を有しており、被告日本大学に関する大抵のことなら何でも可能であると自慢げに話し、その直後、原告Bに対して、実際に被告日本医学の常務理事である被告Cを紹介した>

このCが安藤氏の日大のパイプ役であり、二人が親密であるのは間違いないが、実際には利権に結びつかず、民事・刑事で訴えられているところをみると、それほど力がないということだろう。
(過去記事参照クリック)

挙句、「NU校友会」を始めとする安藤グループの4社は経営破綻し、18年6月には東京地検から破産開始決定を受けた。

・NU校友会(都内板橋区)負債総額約2億3000万円
・MFCジャパン(都内文京区)負債総額約4億8000万円
・スペースパワーホールディングスジャパン(都内文京区)負債総額約5000万円
・都市未来研究所(都内豊島区)負債総額約1000万円


こんな具合に、何をやってもうまくいかず詐欺で金を引っ張るしかなかった断末魔が窺い知れる。その延長線上にあるのが、あのハウステンボス50億円詐欺事件である。

19年3月に民事訴訟が始まったことで明らかになったこの事件は、旅行代理店大手「エイチ・アンド・エス」の澤田秀雄代表が、金取引業「アジアコインオークション」を経営する石川雄太代表の「リクルート株を市価の1割引で購入できる」という誘いに乗り、18年5月、ハウステンボスから50億円を振り込んだものの、リクルート株を入手できなかったばかりか、「代替運用」の話もウソで騙し取られたというものだった。

登場人物が数多く、40億円の偽造手形も登場するなど背景は複雑である。司法当局による解明を待つしかないが、この50億円の流出先として登場するのが安藤李賢氏であり、その配下で一緒に詐欺容疑で逮捕された山本栄一という人物である。

民事で訴えたのはアジアコインの石川代表で、資金主である澤田代表は表に出ていない。訴状によると、50億円の運用を委託されたのは実業家のY女史で、その振込窓口になったのは山本氏が代表を務める螢┘漫Ε┘后Ε謄ー(板橋区)であった。

18年6月14日、手数料、金利、コンサルタント料などの名目で差し引かれた残りの41億円が振り込まれたが、ひと月足らずの間に9個人3法人に引き出されたようである。つまりは「溶けた」わけである。

破産と同時期に発生したこの事件で、安藤・山本の両容疑者は、公判で「口座を貸しただけで何が起きたかは知らない」と主張しているそうである。まあー捜査が始まれば、そんな言い訳が通じるとは思えないけどね。

いずれにせよ、幾つも同時並行で詐欺話が進行、その尻ぬぐいに追われた末の犯行である。日大利権屋の寂しい末路というしかないね。
子は親の鏡なり、若者は大人社会の鏡なり

子は親の鏡なり、若者は大人社会の鏡なり

「道徳の荒廃」とか「モラルハザード」という言葉を幾度となく耳にしてきた。モラルといえば近年では「バカッター」というのが取沙汰された。コンビニのアイスケースの中に入ったり、ファミレスのバイトが厨房で悪ふざけをしたり、それをネットに動画配信したりする行為である。
 

ワイドショーでその映像が繰り返し流されると、評論家気取りの大人たちが「今時の若者は」と咎めたりしていた。

しかしそれ以外のバカ者達が犯したニュースの大半は、大人たちによるものである。

公衆道徳は、家庭教育から学校教育、そして社会教育から育まれるものだろう。インターネットがあたりまえとなった現代では、社会に飛び交う情報が社会教育と成って子供たちや若者に価値観を植え付ける。大人のバカな行いがあやまったメッセージと成り青少年の育成に大きな支障を来たしているということだ。
 

「今時の若者は」と言う前に、「今時の子供は今時の大人がつくっている」ということを私たち大人は肝に銘じなければならない。

そのためにも朝から芸能人や議員や教職員の「不倫」だの「不適切な関係」だの「ワイセツ行為」だのといった話題や、国会の痴話喧嘩レベルの質疑応答も、これからは放送するならR15指定みたいに観覧規制しないといけないだろう。

大人は子供の手本となるよう努めなければならない。子は親の鏡なり、若者は大人社会の鏡なり。


第174回・記者クラブ楽屋裏座談会を本日更新しました!(クリック)
 

『社主の独り言』シリーズ
『社主の独り言』シリーズ

毎月一回の「敬天新聞」もお陰様で平成八年の創刊以来、第255号を数えるに至りました。大手新聞でさえスポンサーや購読収入が落ち込み、週刊誌も嘗てない苦境にあるといわれている昨今ですから、弊紙のような手弁当のミニコミ紙などは比べようのない厳しい状況におかれています。だけど売るためだけに存在するのではなく、記事を書くことこそに意義を持っている新聞だと自負しております。

ありがたいことに、そんな弊紙を毎月楽しみにして下さっている方々がいます。特に紙面4頁に連載している「社主の独り言」は、毎月楽しく読ませていただいているとのお言葉をよく頂戴します。

そして「社主の独り言をまとめて一冊の本にしてください」というリクエストもよくあります。本当にありがたいお言葉です。

「社主の独り言」のバックナンバーは弊社ホームページでご覧いただけますが、これまで書いてきた「社主の独り言」をいつの日か一冊の本にすることを想定し、編集作業をかねて当ブログで時どき紹介していくことにしました。中には個人名や当時の糾弾対象の社名などが実名で書かれているのもありますので、差支えのないものを選んで掲載していきます。

さて「社主の独り言」のタイトルが紙面に登場したのは平成15年6月号(第75号)からです。それまでは読者からの相談に答えたり、日記や時事放談的なことを書いて掲載していました。これらはネットに掲載していません。

本日はその「社主の独り言」が誕生する前の無タイトルの記事から一説を選び紹介いたします。


【敬天新聞第75号(平成15年5月20日)より】

▼5月7日(水)新橋街宣の日、国府氏に会う用事があったので早めに新橋へ出かけたら、正統派右翼、青年思想研究会の街宣をやっていた。

弁士は当代随一の話し手と言われる近藤勢一議長。時に厳しく、時に面白く時事政治を解説、道行く人を納得させていた。近藤議長は私の大学の先輩である。この道一筋の浪人である。

その話を聞いていた一人に正気塾の若島和美副長がいた。先日の長崎県知事選に出馬したばかりだった。「落選ではあったが先代(若島征四郎初代塾長)より票が多かった」と確実にファンが増えている実感だろう。

若島氏を私に紹介したのは不二流体術二代目宗家田中光四郎先生だった。田中先生は、アメリカと戦う、というイラクへ「人間の盾」として二ヶ月間行っていた。つい先日帰ってきた、と電話があったばかりだった。

この人は本当に命を恐れない弱者の為に戦う人である。この若島氏、長崎県の五島出身で、先の弁士、近藤議長と同じ高校の同期生というから、世の中狭いものである。御二人から全くそういう話は聞いてなかった。

夕方になって私の街宣になったら、今度は正気塾の中尾征秀郎塾長代行が見えて「これから、拉致被害者を支援する『国民大集会』に行ってきます」と出掛けられた。国民運動には本当にまじめな人である。





 
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